お知らせ 大会

会員集会のオンライン参加について

第41回大会に参加申込みをされなかった会員の方で、会員集会にオンラインでの参加を希望される方は、学会事務局()に電子メールにてご連絡ください。

ご連絡いただいた方には、会員集会のZoomウェビナーのURLを個別にお知らせいたします。ご連絡の際には、
・氏名
・会員番号
をお知らせください。

※大会期間中には対応できませんので、5月8日(月)17:00までにご連絡ください。

事務局長 高野 明

お知らせ

学生相談ニュースNo.133の発行について

2023年4月24日に学生相談ニュースNo.133(4月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。

広報委員会

理事長

巣ごもりから飛び立つとき(理事長メッセージ)

理事長メッセージ2023.4.1

巣ごもりから飛び立つとき

理事長 高石恭子(甲南大学)

多くのキャンパスで、今年の春は賑やかな卒業式が執り行われました。周囲を気遣いながらも、マスクを外して仲間と記念撮影し、笑顔でさざめく学生たちの姿を眺めていると、長かったコロナ禍の生活に、ようやく終わりが近づいたことを実感します。

政府は、3月13日からマスクの着用を個人の判断に委ね、5月8日に新型コロナウイルス感染症の扱いを2類から5類に引き下げる方針を決めました。それに伴い、ほとんどの大学でも活動制限が撤廃され、新年度はコロナ前と同様の基準で授業や課外活動が再開される予定となっていることと思います。このメッセージを読んでくださっているみなさまは、どんな気持ちでこの節目を受け止めていらっしゃるでしょうか。

 卒業式から入学式までの短い狭間、今、キャンパスでは着々とコロナ後の様式に向かう準備が進められています。ソーシャルディスタンスを維持するために教室内の机や椅子に貼られていた指示が剥がされ、食堂や事務室からアクリル板が片付けられ、各所に設置されていた体温の測定器や消毒液が姿を消していくさまを目の当たりにして、私が抱くのは単純な喜びや解放感ではなく、もっと複雑な感覚です。それは、こころの病に陥り、つらい症状と闘っていた人が回復して新たな自分に再生していくときに抱くのと似た、寂しさや喪失感の入り交じった感情だと言ってもよいかもしれません。

 個人も社会も、回復して新たなあり方に移行するということは、慣れ親しんだ過去のあり方を手放し、喪失することを同時に含んでいます。マスクを外すという変化への反応に象徴されるように、つらく不本意でも3年間のうちに慣れ親しんだ「コロナ禍の自分」を失う不安や寂しさを覚えるのは自然なことです。私たち学生相談に携わる者は、そんな感情のひだにも感受性を保っておきたいと思います。

 そして、これからの学生相談において、とりわけ意識しておく必要があるのは、長い巣ごもりから飛び立つ若者が広い外界で遭遇するさまざまな危険についてです。新年度の4回生以下は、コロナ禍で入学し、それ以前にはあったキャンパスでの社会の疑似体験(多様な人間関係の構築や、困難に出会ったときの対処方法の学習など)がほとんどできていません。また、新入生は高校3年間をコロナ禍で過ごしてきた世代であり、学生生活に必要な自立の準備が整わない状態で成人としてキャンパスライフに突入します。これらの学生にとって、成長のために必要な困難の経験という範囲を超え、カルトの勧誘に無防備に応じたり、さまざまな犯罪被害に遭ってしまったりするリスクが高まっていることは間違いありません。

人間形成教育を担う学生相談の立場からは、学生が不要な傷つきを負うことのないよう、大学や学生に対してメッセージを積極的に発信する活動が求められているのではないでしょうか。学生相談の専門性は、個別の心理的課題に対応するだけでなく、時代社会の状況を俯瞰しつつ少し先に起きることを見立て、大学環境や学生全体にはたらきかける影響力のなかにあるはずです。大震災のときと同様、コロナ禍の経験は、その力を私たちが鍛える貴重な機会なのだと思います。

 さて、本学会の一般社団法人としての出発をご報告してからちょうど1年が経ちました。法人第1期の役員体制もあと少しで終わりを迎えます。活動の具体的な総括については、4月発行予定の「学生相談ニュース」に掲載しますのでご覧ください。

任意団体の役員第11期から引き続き、この4年間同じメンバーで本学会の運営に努めてまいりましたが、最初に掲げた3つのミッション(1.時代に即応した情報発信力・社会貢献力の強化、2.ニーズに対応した学会活動の内容と実施方法の見直し、3.近未来の本学会にふさわしい組織体制の検討)については、コロナ禍で必要に迫られたことも促進要因となり、おおむね達成できたのではないかと思います。すでに法人化後最初の代議員選挙が終わり、次期役員体制も固まりつつあります。その特徴は、若い世代への交替と、国際的な視野で活動できるメンバーの強化です。

 5月の第41回大会では、在米の講師によるワークショップ(オンライン)や、AUCCCD(Association for University and College Counseling Center Directors)の新旧会長による来賓講演が予定されています。学生相談は、歴史的にはアメリカの高等教育からわが国に導入された活動ですが、これからの時代においては、お互いの文化から学び合える相互交流が発展していくことが望まれます。東京に集い、本学会の新しいステージの始まりに、ぜひみなさまも立ち会っていただけたらと思います。

 この場を借りて私からのメッセージをお届けするのは、今回で最後になります。これまで、みなさまからたくさんの温かい励ましの言葉をいただき、支えていただいてここまでやって来ることができました。役員一同を代表して改めて御礼を申し上げるとともに、今後も本学会の活動へのご支援と積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

お知らせ 大会

第41回大会の予約参加は締め切りました

第41回大会の事前参加予約は3/20に締め切りました。多数のお申し込みをいただきどうもありがとうございました。当日参加のお申し込みは、大会2日目(5/14)・3日目(5/15)、参集会場(昭和女子大学)にて受け付けます。会場にてお目にかかれますことを、準備委員会一同、楽しみにしております。

第41回大会準備委員会


											
お知らせ

【公告】第1回代議員選挙結果について

第1回代議員選挙結果につきまして、会員専用サイトにて公告いたします。

選挙管理委員会

お知らせ

第1回代議員選挙の投票をお願いします!

会員の皆様、第1回代議員選挙の投票はお済みでしょうか。投票の締切は 2023 年 2 月 21日(火)当日消印有効です。お済みでない方は、お手元の選挙書類をご確認いただき、棄権することなくご投票いただきますようお願いいたします。

選挙管理委員会   問合せ先:info@gakuseisodan.com (日本学生相談学会事務局)

お知らせ 大会

第41回大会ワークショップ追加募集について

会員対象にワークショップの一部のコースの追加募集を行います(締切2/13)。
詳細は、2/5配信の本会メールニュースでご確認ください。

お知らせ

求人情報掲載について

掲載依頼のあった求⼈情報を会員専用サイトに順次掲載しています。掲載している募集条件の内容については、記載条項 に誤りがあっても責任を負いかねますので各⾃でご確認の上ご判断ください。これまで過去の求⼈情報も閲覧できる状態でしたが、募集期間が終わったものについては順次取り下げることとなりました。掲載をご希望の⽅は事務局までご連絡いただき、できるだけ求人情報が掲載されたページのURLをご提供ください。

 

広報委員会

お知らせ 研修会

第57回学生相談セミナー(オンライン形式)のご案内

会員の皆様

第57回学生相談セミナーを添付の形で開催することになりましたのでご案内します。

今回は、
「様々な形の合理的配慮」として、
講 演 I   「大学における合理的配慮に求められるもの(仮)」
講 演 II  「発達障害や精神障害への合理的配慮(仮)」

座談会     「 合理的配慮の現場(仮)」
定員280名
のプログラムをご用意して、
オンラインでの学生相談セミナーです。

みなさまのご参加をお待ちしています。

最新の情報は学会サイトに掲載します。
そちらもご確認の上お申込みいただけますようにお願いいたします

研修委員長
寺島吉彦

お知らせ

学生相談ニュースNo.132の発行について

2022年12月12日に学生相談ニュースNo.132(12月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。

広報委員会

お知らせ

代議員選挙・役員選出について(公示)

本学会は、定款及び代議員選挙・役員選出規程に基づき、第 1 回代議員選挙および第 1 回 役員選出を、下記の日程と要領により実施いたします。

代議員選挙・役員選出について(公示)

お知らせ

2022年度学会賞・学会特別賞・奨励賞候補者推薦のお願い

日本学生相談学会は、会員から寄せられた学会賞・学会特別賞・奨励賞(研究奨励賞・実践活動奨励賞)の候補者に対し、学会賞・奨励賞選考委員会による選考を行っています。できるだけ多くの会員を候補者として選考するために、ぜひご推薦をお願いいたします。

なお、今年度より奨励賞受賞対象者の年齢制限が撤廃されました。候補者推薦についての詳細は会員専用ページをご確認ください。

一般社団法人 日本学生相談学会 事務局
お知らせ 大会

第41回大会公式サイトがオープンしました。

2023年5月13日(土)~15日(月)に昭和女子大学他で開催予定の日本学生相談学会第41回大会の公式サイトが開設されました。

https://www.gakuseisodan.com/41sttaikai/

また、大会案内を発送いたしましたので、ぜひご確認ください。

大会には、日本学生相談学会の正会員・名誉会員・特別会員・機関会員(1機関2名まで)であれば、どなたでもご参加いただけます。

第41回大会準備委員会では、ワークショップ、大会特別講演、来賓講演、演奏会等、魅力的なプログラムをご用意し、参加者の皆さんにとって良い(41)大会の実現に向けて準備を進めています。

なお、大会参加申込・研究発表申込のためには学会ホームページ・会員専用ページにログインするためのID・パスワードが必要です。

ID・パスワードについては、お送りした「大会案内」または「学生相談ニュースNo.130(2022年4月号)」に掲載されています。また、学会ホームページの「会員マイページ」にご登録いただくことで、そちらからご確認いただけます。

※現在、会員マイページは個人会員のみが利用できます。機関会員向けの会員マイページは、今後導入予定です。ご了承ください。機関会員の方の申込に際し、ID・パスワードがわからない場合は日本学生相談学会事務局(info@gakuseisodan.com)までお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

以下のバナーからも大会公式サイトにアクセスすることができます。

理事長

風と波を読む(理事長メッセージ)

理事長 高石恭子(甲南大学)

  コロナ禍3年目の秋がやって来ました。夏に訪れた感染拡大の第7波は津々浦々に押し寄せ、家族や同僚、担当学生など、身近な人が感染したり、ご自身が陽性者や濃厚接触者になられた方もいらっしゃることと思います。突然の自宅隔離や相談室閉室を迫られるなど、1年目とはまた異なる危機対応の苦労をされた会員のみなさまには、心よりお見舞いを申し上げます。

  冬には第8波到来の可能性も予告されるなかで、社会は徐々に活動制限を緩和し、多くの大学は、後期からより本格的な対面授業実施の方針を打ち出しています。抑制と開放、疎隔と密、相反するさまざまな欲求の葛藤を抱えながら生きることを余儀なくされる状況は、私たちに持続的な見えない負荷を与え、こころを揺さぶります。キャンパスライフを送る学生もまた、繰り返す波にさらされ、長期的な見通しのもちにくい不安定な環境で社会に巣立つ前の自己形成に取り組んでいることを忘れずにいたいと思います。昨年度から今年度にかけて、多くの学生相談機関でかつてない多忙な状況が生じています。それは、学生一人ひとりの成長に寄り添う学生相談・学生支援の役割の重要性が、今いっそう高まっていることの表れだとも言えるでしょう。

  一方で、そのような役割を担う学生相談・学生支援の組織や人員については、必ずしも十分な体制の整備が実現していない現状があります。本学会として、個々の会員の資質向上を図るだけでなく、会員がその力をより発揮できる環境を実現するため、これからの高等教育において学生相談がどのような専門的意義をもち、どのような体制で臨むのが有効かについて、広く大学や社会に発信していく役割が求められているところです。

  4月1日に一般社団法人として船出した本学会は、その試みの一環として、9月17日に法人設立記念シンポジウム「これからの学生相談と高等教育」を開催いたしました。理事役員一同は2年半ぶりに東京に集うことができ、オンラインでは非会員を含め全国から多くのご参加がありました。討議に参加し、貴重なご意見や感想を寄せてくださった方々に、この場を借りて御礼を申し上げます。

  会員のみなさまに向けたご報告は次号の「学生相談ニュース」にてお届けする予定ですが、先に要点をお伝えすると、冒頭に、国立大学で長く学生相談の実践と研究を行ってきた立場から、学生相談の専門性とは何か、そしてその内容は時代と共にどう変化しているかという大きな問題提起がなされ、次に、私立大学の学生相談機関で取り組まれたコロナ禍での活動と、そこから見出された学生相談の目指すべきあり方が語られ、最後に、国際性の高い大学の学長という立場から、学生支援の視点をもって教職員が高等教育に関わることの意義と自らの実践例が示されました。

  それぞれの登壇者のお話や討議から改めて浮かび上がったのは、私たちは、学生相談・学生支援の現状と未来について、もっと俯瞰し、学内外の人々にわかる言葉にして説明する責務を負っているということです。説得力のある言葉を語るには、実践と研究に基づく客観的な根拠を示すことももちろん必要です。それは一朝一夕に叶わない難題ではありますが、これからの学生相談の発展のために、会員の力を合わせて取り組んでいくべき最重要課題の一つに違いありません。

  コロナ禍3年目の秋の今、学生相談・学生支援を俯瞰したとき、どんなことが見えてきているのでしょうか。最後に、そのいくつかを挙げてみたいと思います。

  まず、コロナ禍の波と関連するテーマです。

  昨年の夏以降、コロナ禍1年目に入学した学生は目立って学生生活の充実感が低く、友人ができず、孤独感も強いことがさまざまな調査結果から明らかになり、「2年生問題」としてメディアに注目されました。今年度の調査(たとえば全国大学生活協同組合連合会「届けよう︕コロナ禍の⼤学⽣活アンケート」2022年7月)では、総体的にコロナ禍の影響は減じているにもかかわらず、コロナ禍1年目の入学生にはやはり、他の学年にはない「後遺症」が見える結果が示されています。入学式もなく、最初の1年はほとんどオンライン授業で友人が作れず、2年目も活動制限があり学生生活が楽しめず、3年目は就職活動の準備が始まるという未曾有の状況は、「3年生問題」として注視する必要があるのではないでしょうか。

  また、学年にかかわらず、長い自粛生活からリアルなキャンパスでの活動へ移行を果たすにあたって、人との距離を測ることの難しさ、思い描いた通りに力を発揮できない苦痛などから、心身の不調を来しやすくなっている状況にも意識を向けておくことが重要です。私たちは、コロナ禍の波がもたらす大学環境の変化が、一人ひとりの学生のこころにどのような反応(内なる波)を生じさせるかを予測し、それに対してどのような予防教育や支援が有効かを示すことができる専門性を有しているはずです。これらの予測の下、すでに学内で率先して教職員への研修活動を行ったり、学生への啓発活動を展開したりしている会員の方々もいらっしゃると思います。他大学の参考になる実践例があれば、学内に留めず、ぜひ広く発信してみてください。

  次は、コロナ禍の波を含み込んだ、さらに上空から俯瞰したときに見えてくる風の動き、すなわち時代社会やわが国の施策の動向と関連するテーマです。

  多くの私立大学で目下の重要課題となっていることの一つに、2021年6月に成立した「改正障害者差別解消法」の施行(成立後3年以内)に向けた学内体制の整備があります。障害のある学生への合理的配慮の提供が法的義務化されるに伴い、私たちは学生相談・学生支援の立場からその対応にあたってどのような貢献ができるか、提言し、学内体制の整備に参画していくことが求められています。なかでも、コロナ禍では当たり前に行われていた自宅や別室からの「遠隔受講」という学びの様態が、コロナ後に合理的配慮としてどこまで認められるのかについては各所で議論が重ねられており、まだ共通理解には至っていません。さまざまな特性や障害により、落ち着いた環境で自分のペースで学ぶことを望む学生に対して、私たちはどのように適切にその権利を擁護できるのか、真剣に学び、理解を深め、指針を作る努力が必要です。

  さらに、本年10月1日付けで施行される大学設置基準(省令)の改正は、1991年の大綱化以来の大きな変革として、私たちも知っておくべき内容が含まれています。主な変更は、①特定の大学・学部等に属する「専任教員」の代わりに、複数大学・学部に属してもよい「基幹教員」を置いて教学改革の推進を図ること、②オンライン授業単位数上限等を緩和する特例制度を創設すること、③「教職協働」を実質化するため、教員組織と事務組織を撤廃して「教育研究実務組織」を設けること、の3点です。

  とりわけ第3点は、学生相談・学生支援のこれからの体制整備にあたって、重要な内容を含んでいます。たとえば前基準では「第9章 事務組織等」の第42条に、「大学は、学生の厚生補導を行うため、専任の職員を置く適当な組織を設けるものとする。」と規定されていた箇所が、改正後の基準では削除され、代わって「第3章 教育研究実施組織等」の第7条3に、「大学は、学生に対し、課外活動、修学、進路選択及び心身の健康に関する指導及び援助等の厚生補導を組織的に行うため、専属の教員又は事務職員等を置く組織を編成するものとする。」と明文化されています。

  「厚生補導」とは本学会の活動の原点にあるSPS(Student Personnel Services)と同義であり、その理念がわが国に導入されてから70年を経て、高等教育における重要な柱として再認識されたことを心強く感じます。移行措置の期間の後、2025年度以降に新設される大学はこの基準によって審査されるだけでなく、既存の大学の認証評価も新基準が反映されることが想定できるわけです。このような上空の風を読みながら、私たちは数年後の大学で何を担えるかを描き、コロナ後もさらに浸透していくであろう「多様性」を包摂する学生相談・学生支援の体制作りに向けて進んでいくことが求められています。改革が追い風になるか、逆風になるか、私たちの進む方向と連関していることは言うまでもありません。

  本学会の主催する活動も、少しずつ参集(対面)での実施を再開しています。オンラインと対面それぞれの良さを活かし、今後も会員のみなさまに役立つ学びの機会を確保し、充実させていきたいと考えています。引き続き、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

参考

*全国大学生活協同組合連合会「届けよう︕コロナ禍の⼤学⽣活アンケート 集計結果報告」

 https://www.univcoop.or.jp/covid19/survey/pdf/pdf_report2208.pdf

*ベネッセ教育総合研究所「第4回 大学生の学習・生活実態調査報告書」

 https://berd.benesse.jp/up_images/research/4_daigaku_chousa_all.pdf

*文部科学省 令和4年度大学設置基準等の改正について

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/daigaku/04052801/index_00001.htm

お知らせ 研修会

第56回学生相談セミナー申込受付延長のご案内

会員の皆様

8月12日から第56回学生相談セミナーの申込受付を開始していますが、まだ若干受付の余裕がありますので、締め切りを9月16日(金)17時まで受付を延長することとしました。 今回の学生相談セミナーは 「事例検討を中心とする1Day広島研修会」で、久しぶりの対面開催です。
まだお申込みでない方はぜひご検討いただけますようにお願いいたします。

★第56回学生相談セミナー ―事例検討を中心とする1Day広島研修会―★

【日時】2022年10月8日(土) 10時~16時30分
【会場】RCC文化センター(広島市中区橋本町5番11号)
【対象】日本学生相談学会正会員および機関会員(専門職としての守秘義務を守れる方)
【定員】40名
【会費】5,000円
【申込】9月16日(金)17時まで

参加申込や事例提供などの詳細は添付の案内をご覧ください。
みなさまのご参加をお待ちしています。

研修委員長
寺島吉彦

お知らせ

会員専用サイトの不具合について

不具合があって8月27日20時ごろから会員専用サイトがログインできなくなっています。
申し訳ありませんが、復旧までしばらくお待ちください。

8月28日23時ごろにログインはできるようになりました。一部まだ不具合がありますが順次復旧します。
ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。

8月31日14時ごろに復旧しました。ご迷惑をおかけしました。まだ一部のファイルに不具合があるため、求人情報は「求人情報(新)」の方をご覧ください。
もし不具合があれば koho@gakuseisodan.com までご連絡ください。

広報委員会

お知らせ

学生相談ニュースNo.131の発行について

2022年8月27日に学生相談ニュースNo.131(8月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。

広報委員会

お知らせ 研修会

第56回学生相談セミナーのご案内

会員の皆様

こんにちは。
研修委員会から第56回学生相談セミナーのご案内をお届けします

今回は「事例検討を中心とする1Day広島研修会」で、久しぶりの対面開催です。
学生相談事例を少人数でじっくりと振り返る機会にしたいと考えています。
感染対策には細心の注意を払い、できるだけ安全に行えるよう企画しています。
互いに研鑽し、日頃の苦労を分かち合い、リフレッシュできる場にしたいと思っています。

★第56回学生相談セミナー ―事例検討を中心とする1Day広島研修会―★
【日時】2022年10月8日(土) 10時~16時30分
【会場】RCC文化センター(広島市中区橋本町5番11号)
【対象】日本学生相談学会正会員および機関会員(専門職としての守秘義務を守れる方)
【定員】40名
【会費】5,000円
【申込】8月12日(金)から、先着順

参加申込や事例提供などの詳細は添付の案内をご覧ください。
みなさまのご参加をお待ちしています。

研修委員長
寺島吉彦

20221008第56回学生相談セミナー案内)

お知らせ

法人設立記念シンポジウム「これからの学生相談と高等教育」のご案内(締切を延長します)

本学会では、2022年4月1日の一般社団法人設立を記念して、下記のシンポジウムを開催いたします。これからの学生相談が果たすべき役割について、実践現場と研究の立場から、また高等教育を俯瞰する立場から討議し、みなさまと共に考える機会としたいと思います。会員・非会員を問わず、このテーマに関心のある方のご参加をお待ちしております。

タイトル:これからの学生相談と高等教育
日時:2022年9月17日(土) 15:00〜17:00
会場:オンライン開催
参加費:無料
定員:250名 (9月9日(金)締切、申込先着順) (9月14日(水)締切、申込先着順)

シンポジスト:
岩切正一郎 (国際基督教大学 学長)
杉江 征 (筑波大学・本学会理事)
奥野 光 (二松学舎大学・本学会理事)
司会:
高石恭子 (甲南大学・本学会理事長)

参加申込みは、以下のフォームからお申し込みください。受付した方に、プログラムとZoomリンクのご案内を別途メールでお送りします。

申込みフォーム:https://forms.gle/udyu6wLtfoKAdZCVA

これからの学生相談と高等教育チラシ

お知らせ

学会推進研究にご応募ください!(助成額増額)

研究委員会

「学会推進研究」は、本学会正会員の研究活動に対して研究費を助成するものです。学生相談の日々の実践を言語化し検証する、あるいは、新たな知の発見をめざすための活発な研究活動を応援したいと思います。

なお、今年度から助成額が増額されました! 奮ってご応募ください。

 

応募資格:本学会正会員。複数名で申請することもできますが、共同研究者全員が正会員であることが必要です。

研究テーマ:学生相談に関連していること

助成金額:1件あたり20万円以内(今年度から増額になりました!)

助成金交付予定:2023年2月

助成金の用途:研究に必要な経費の他、研究テーマと関連があれば、助成金の一部を日本学生相談学会の年次大会(ワークショップを含む)等の参加費や交通費にあてることができます。

研究の報告:採択された場合、2年以内に研究成果を論文化して『学生相談研究』に投稿していただきます。

応募方法と申請:申請を希望される方は所定の様式の研究計画書を2022年10月14日(金)(必着)までに提出してください。審査と助成金額の決定は研究委員会ならびに常任理事会が行います。詳細、および、応募要領と研究計画書の様式は日本学生相談学会ホームページの会員専用サイトのお知らせに掲載されています。

お問い合わせは、研究委員長杉江征(E-mail:sugie@human.tsukuba.ac.jp)まで。

お知らせ 大会

第60回全国学生相談研修会の申し込みを開始しました

みなさま、こんにちは。
本日より第60回全国学生相談研修会の申し込みを開始いたしました。
本学会法人化後最初の全国研で第60回の記念回にふさわしい、学生相談の広がりと深まりが感じられるプログラムとなっています。
また、今回で3年目となるオンライン開催ですが、学会法人化後初の全国研分科会の定員と時間を見直し、参加者同士の学びと交流がさらに深まるよう企画しています。
以下のプログラムをご覧いただき、こちらの専用フォームから、ふるってお申し込みください。

なお、先月配信の学会メールニュースに記載の初日終了時刻に誤りがありました。
正しい日時は以下のプログラムおよび先月お知らせした「開催要項」の通りです
お詫びして訂正いたします。

第60回全国学生相談研修会プログラム(一般公開用)

お知らせ

第55回学生相談セミナー(オンライン形式)

会員の皆様

第55回学生相談セミナーを添付の形で開催することになりましたのでご案内します。

今回は、
「学生を取り巻く環境の変化II」として、
講 演 I 「ネット依存の実態と対応方法について」
講 演 II  『「コロナ災害」下での学生の貧困を考える』
講 演 III  若者ケアラーとはどのような存在かー18 歳の壁をめぐる現実
定員280名
のプログラムをご用意して、みなさまのご参加をお待ちしています。

今回は並行して郵送でもご案内していますが、
今後個人会員の方々にはメールと学会サイトでのご案内になります。
ご了承ください。

最新の情報を学会サイトに掲載します。
そちらもご確認の上お申込みいただけますようにお願いいたします。

研修委員長
寺島吉彦

夏のオンラインセミナー2022年度案内(PDF)

研修会

第60回全国学生相談研修会開催のご案内

一般社団法人 日本学生相談学会理事長
甲南大学教授 高石恭子

 

60 回全国学生相談研修会開催のご案内
主催:一般社団法人 日本学生相談学会
後援(予定):文部科学省・独立行政法人日本学生支援機構

平素より、学生相談ならびに学生支援の充実と発展にご尽力下さり有難うございます。第60回全国学生相談研修会の開催につきましてご案内申し上げます。
学生相談•学生支援の研修•研究と相互交流の場である本研修会は、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年度よりオンラインにて開催しております。本年は、11月20日(日)〜11月21日(月)の2日間にわたり、特別講演、分科会、小講義を用意して皆様の参加をお待ちしています。
プログラムは7月1日以降当学会ウェブサイト(https://www.gakuseisodan.com/)において公開します。本研修会に関わる情報は今後学会ウェブサイトを通じてお知らせしますので、ご覧いただけますようお願いします。また、連絡やお申し込みにはメールを活用します。
学生相談、学生支援に携わる教職員カウンセラーの皆様と有意義な時間を共有できる研修会を目指して準備委員一同準備を進めているところです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
本研修会は、高等教育機関において学生相談・学生支援に携わる教職員を対象とした研修と相互交流の場です。今年度もオンライン形式で開催いたします。プログラムは、全体で行われる特別講演をはじめ、選択制の分科会と小講義3枠で構成されています。
2日間を通してご参加いただくことで、学生相談・学生支援の基礎から実践までを総合的に学ぶことができるプログラムとなっています。特別講演では、自殺率が低い町の研究をヒントに、キャンパスコミュニティが生き心地の良くなるには何が必要なのかを再考します。分科会では各自の関心によってテーマを選択していただき、講師による講義や話題提供、参加者間のディスカッションや分かち合いを通して理解を深めていきます。さらに小講義では最近の大学・学生に関するテーマや実践に役立つ話題を学びます。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。


日 時 2022年11月20日(日)10:00~17:30
2022年11月21日(月)10:00~17:00
方 法 Zoomによるオンライン開催
参加資格 ・大学、短期大学、高等専門学校において学生相談・学生支援に携わる教職員および日本学生相談学会会員
・2日間を通して参加できること
定 員 360名
プログラム 全体で行われる特別講演のほかに、選択制の分科会と小講義3枠で構成されています。詳細は添付のプログラムをご確認ください。
参加費 日本学生相談学会正会員      13,000円
日本学生相談学会機関会員     1名 13,000円(2名まで。3名以上は一般でお申し込みください)
一般(日本学生相談学会非会員)  15,000円
申込方法 専用フォームよりお申し込みください。
申込期間:7月1日(金)から7月30日(土)まで   
※定員になり次第締め切らせていただきます
研修証明書 本研修会は、一般社団法人日本学生相談学会が認定する「大学カウンセラー」また、学生支援に携わる教職員のための資格「学生支援士」の取得および更新に必要となる研修に該当します。研修領域に関してはプログラムをご参照ください。
分科会「学生相談の基礎と実践II」は「学生支援士」申請後の必修の研修となっています。なお、本研修会は(公財)日本臨床心理士資格認定協会が認める関連学会での諸活動への参加「ワークショップ型研修会」に該当します。参加者には後日研修証明書を交付します。
情報保障 情報保障等、特別な配慮が必要な方は参加申込時にお知らせください。
問い合わせ先 第60回全国学生相談研修会事務局
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-1-9-203 日本学生相談学会内
TEL・FAX 0422-52-3700
E-mail zenkoku@gakuseisodan.com
※可能な限りメールでお問い合わせください

 



主 催 一般社団法人日本学生相談学会
後援

(予定)

文部科学省、独立行政法人日本学生支援機構
委 員 準備委員長 設樂友崇(山梨英和大学)
準備委員 奥野光(二松学舎大学) 桶谷雅人(東京工業大学)
小市玲子(亜細亜大学) 佐藤枝里(中部大学)
鈴木英一郎(三重大学) 高石恭子(甲南大学)
高野明(東京大学) 髙橋国法(東京都市大学)
田村友一(明星大学) 寺島吉彦(国際基督教大学)
藤岡大輔(北海道大学) 藤原祥子(東京大学)
本山智敬(福岡大学) 山本有恵(京都精華大学)

挨拶ならびに要項はこちらからもご覧いただけます

 

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お知らせ

編集委員会からのお知らせ

5月8日に開催された総会にて報告いたしましたが、改めて、会員の皆様へ下記についてお知らせいたします。

1.編集規程、投稿規程、審査規程が改訂されました。これに伴い、論文執筆ガイドも新しくなりました。論文執筆の際は、最新のものをご参照ください。
2.論文種別に新たに「短報」が加わりました。詳細は、各規程をご覧ください。
3.論文投稿・審査システムは、全面オンラインに移行しました。
4.第43巻1号より、J-STAGEでの公開予定です。大会日(5月9日)以降の投稿は要約がJ-STAGEで公開必須となります。また、全文公開については選択性となります。

皆様の投稿をお待ちしております。

「学生相談研究」編集委員会

お知らせ

遠隔相談実施状況調査についてのご報告(要旨)

資料のページに、「日本学生相談学会による遠隔相談実施状況調査についてのご報告(要旨)」を掲載しました。

特別委員会

お知らせ 大会

《第40回大会》大会特設サイトをオープンしました!

感染症対策のために来阪が難しくなった予約参加者のみなさま、大会特設サイトがオープンしましたのでお知らせいたします。特設サイトへは大会公式サイトからアクセスできます。ログインするためには4月24日(日)にメールにてお知らせしたユーザー名・パスワードが必要です。 事前に特設サイトにアクセスできること、ワークショップにオンライン参加される方は該当コースへの参加が可能な状態になっていること等、ご確認ください。 なお、当日参加の方には受付時に特設サイトにログインするためのユーザー名・パスワードをお渡しいたします。

特設サイトには「なんでも掲示板」も設けております。残念ながら遠隔でのご参加となったみなさまもぜひご活用いただき、会員同士の交流にお役立てください。 第40回大会、いよいよ明日からスタートです!

 

日本学生相談学会第40回大会準備委員会 委員長 水田一郎(大阪大学) 事務局長代行 竹中菜苗(大阪大学)

〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-10 大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター学生相談室内

お知らせ 大会

《第40回大会》参集参加の皆様へのお知らせ3点

参集での参加をお考えの皆様に向け、お知らせを第40回大会公式サイトに掲載いたしております。下記の3つのラインナップとなっております。是非大会公式サイトよりご確認ください。

①箕面キャンパスへのアクセス動画をアップしました!
②書籍販売開催決定!
③注意喚起:箕面キャンパスには持ち込みの食事をする場所はありません

大会もいよいよ今週末となり、準備も大詰めを迎えています。直接に顔を合わせるのは実に3年ぶり、という方々もおられることと思います。一人でも多くの皆様のお越しを、準備委員一同、心よりお待ちしております。

日本学生相談学会第40回大会準備委員会
委員長 水田一郎(大阪大学) 事務局長代行 竹中菜苗(大阪大学)
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-10
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター学生相談室内

お知らせ 大会

《第40回大会》当日参加をお考えの皆様

4月22日(金)より、大会公式サイトから大会プログラムのダウンロードが可能になっております。公開が遅くなり、当日参加を考えておられた皆様にはご心配をおかけしたことと思います。既にお伝えしてありました対談・シンポジウム等のプログラムに加え、魅力的な研究発表の一覧がご覧いただけます。また、当日参加の皆様にも大会特設サイトにログインするためのユーザー名とパスワードを、当日の受付時にお渡しいたします。詳しくは大会公式サイトにてご確認ください。
大会まで残すところ一週間ほどとなりました。多くの皆様のお越しを心よりお待ちしています!

日本学生相談学会第40回大会準備委員会
委員長 水田一郎(大阪大学) 事務局長代行 竹中菜苗(大阪大学)
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-10
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター学生相談室内

お知らせ 大会

年次総会の参加について

第40回大会に参加申込みをされなかった会員の方で、年次総会に参加を希望される方は、学会事務局(info@gakuseisodan.com)に電子メールにてご連絡ください。
ご連絡いただいた方には、年次総会のZoomのURLを個別にお知らせいたします。

ご連絡の際には、
・氏名
・会員番号
をお知らせください。

※大会期間には対応できませんので、5月5日(木)17:00までにご連絡ください。

事務局長 高野 明

お知らせ 大会

【重要】第40回大会特設サイト用のユーザー名とパスワードを送付しました

大会参加申込・ワークショップ参加申込をされたすべての会員に、特設サイトに入るためのユーザー名とパスワードを4月24日(日)22時30分頃にメール送信しました。
タイトルは「【重要】大会特設サイトのユーザー名とパスワードの送付(日本学生相談学会第40回大会)」、差出人は「日本学生相談学会第40回大会準備委員会」です。
このメールは、大会への予約参加を申し込まれたすべての学会員に届くよう手配されています。未着の方は必ず迷惑フォルダなどをご確認ください。
大会特設サイトは5月4日(水)に公開予定です。大会公式サイトよりアクセスしていただけます。
特設サイトに関してご質問等ございましたら、

第40回大会準備委員会事務局
secretariat-40th[at]gakuseisodan.com(送信時は[at]を@に変えてください)

までメールにてご連絡ください。
特設サイトよりオンラインプログラムにご参加いただくことが可能です。一部、オンラインでは配信されないプログラムもありますので、大会公式サイト「オンライン参加について」をご覧ください。第40回大会は参集開催に向けての準備も整えております。参集参加が可能な方は是非現地にお越しください。三年ぶりにみなさまが集い、交流を深められることを準備委員一同、心より楽しみにしています。

日本学生相談学会第40回大会準備委員会
委員長 水田一郎(大阪大学) 事務局長代行 竹中菜苗(大阪大学)
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-10
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター学生相談室内