学生相談研究45巻1号をJ-STAGEにて11月1日に公開しました。
下記よりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jasc/-char/ja
なお、J-STAGEでは全文公開可の論文のみ公開しております。
要約のみ公開可の論文につきましては、公開作業が整い次第、学会ウェブサイトにて公開予定です。
編集委員会
学生相談研究45巻1号をJ-STAGEにて11月1日に公開しました。
下記よりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jasc/-char/ja
なお、J-STAGEでは全文公開可の論文のみ公開しております。
要約のみ公開可の論文につきましては、公開作業が整い次第、学会ウェブサイトにて公開予定です。
編集委員会
2025年5月10日(土)〜12日(月)に、名古屋大学東山キャンパスならびにウインクあいち(10日のワークショップ)にて、第43回大会を開催させていただくことになりました。全面対面で実施しますので、来年のゴールデンウィーク明けの週末は名古屋へお越しいただけたらと思います。
ホームページの開設、ならびに、ワークショップ参加申込開始は、11月1日(金)を予定しております。
研究発表申込締切、ならびに、ワークショップ参加申込締切は、2025年1月5日(日)です。
東北大学での年次大会よりも2週間早く開催します関係上、締切も前倒しになっていますのでお申し込み手続きはお早めによろしくお願いいたします。
準備委員一同、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
鈴木健一(名古屋大学、準備委員長)
日頃から日本学生相談学会の活動にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
さて、去る8月に日本学生相談学会より「学生相談機関に関する全国調査」へのご協力をお願いしておりました。10月11日を回答の締め切りとしておりましたが、締め切りを11月29日まで延長いたしました。この調査は学生相談の動向を理解するために、2年毎に定期的に実施している調査です。お忙しいところ本当に申し訳ございませんが、まだ回答されていない学生相談機関ご担当者様には、本調査の趣旨をご理解いただき、ぜひご回答いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
*回答用紙は日本学生相談学会のウェブサイト(https://www.gakuseisodan.com/)に表示されているバナー「学生相談機関に関する調査」からダウンロードできます。
日本学生相談学会
全国調査ワーキンググループ
○お問い合わせ先 :kenkyu_info@jasc1987.onmicrosoft.com
担 当:学生相談機関に関する全国調査ワーキンググループ(研究委員長 杉岡正典)
会員の皆様 研究委員会から学会推進研究の募集期間延長に関するお知らせです。研究委員会では、学会推進研究を募集していましたが、より多くの応募を受けつけるため、応募締め切りを2025年1月17日(金)の17:00まで延長します。
会員の皆様のご応募をお待ちしています。・応募資格:本学会正会員。複数名で申請することもできますが、共同研究者全員が正会員であることが必要です。
・研究テーマ:学生相談に関連していること
・助成金額:1件あたり20万円以内
・助成金交付予定:2025年2月中旬ごろ
・助成金の用途:研究に必要な経費の他、研究テーマと関連があれば、助成金の一部を日本学生相談学会の年次大会(ワークショップを含む)等の参加費や交通費にあてることができます。
・研究の報告:採択された場合、助成期間終了時に報告書の提出、および、1年以内に研究成果を論文化して『学生相談研究』に投稿していただきます。
・応募方法と申請:申請を希望される方は所定の様式の研究申込書と研究計画書を2025年1月17日(金)(必着)までに提出してください。審査と助成金額の決定は研究委員会ならびに理事会が行います。学会推進研究に関する詳細、および、応募要領と研究計画書の様式は日本学生相談学会ウェブサイトに掲載されています(https://www.gakuseisodan.com/exclusive/suishin)。
お問い合わせは、研究委員長 杉岡正典(E-mail: kenkyu@gakuseisodan.com)まで。
会員のみなさま
こんにちは。第62回学生相談セミナー「事例検討を中心とする1Day名古屋研修会」に多数のご応募をいただきありがとうございます。
更なるご応募を期待して、申し込み期間を延長いたします。
事例を通じて一人ひとりの学生とじっくり向き合う1日をぜひご一緒いたしましょう。
会場はJR名古屋駅からのアクセスも良い場所です。
添付の案内をご覧いただき、以下のフォームから奮ってお申込みください。
https://forms.office.com/r/HXykyUUq8B
締切:9月17日(火)
会員のみなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
研修委員会
8月30日に学生相談ニュースNo.137(2024年8月号)が発行されましたが、「⽇本学⽣相談学会第42回⼤会の報告とお礼」
の箇所P13 に1枚写真を掲載しておりませんでした。9月4日午前中に正しい修正版に差し替えました。
第42回大会準備委員会の皆様ならびに会員の皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申しあげます。
会員専用サイトに掲載されています。ぜひご一読ください。
広報委員会
2024年8月30日に学生相談ニュースNo.137(8月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。
広報委員会
日頃から日本学生相談学会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。当学会では、全国の高等教育機関に設置されている学生相談機関に関して、「学生相談に関する調査(全国調査)」を実施しております。調査結果(概略)は当学会のウェブサイトにて報告いたします(2025年3月予定)。締め切りは、2024年10月11日(金)です。ご多忙とは存じますが、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
本調査は、PDFファイルに直接書き込む形式となります。回答および送信の手順は以下のとおりです。最後まで必ずお読みください。
【回答方法】
1. PDFファイルへの書き込み用に無料のAdobe Acrobat Readerをインストールする。
(すでにインストール済みの方は2に進んでください)
*無料版Adobe Acrobat Readerは,こちらから取得できます ⇒ https://get.adobe.com/jp/reader/
*有料版のAcrobat Standard、Acrobat Proをお持ちの方は、それらを用いることも可能です。
【注意】 ブラウザ(Chrome、Edgeなど)上での簡易書き込み機能を用いた入力は、OSによってバグが生じることがありますので、利用を避けてください。
2. PCに調査用紙をダウンロードする。
以下をクリックして調査用紙 (PDFファイル)をダウンロードしてください。
【注意】OSによっては、ダウンロードが始まらず、ブラウザ上で開封パスワードが求められる場合があります。その際は、開封パスワード(各学校にご送付した依頼文書もしくは「回答および送信の手順」に記載)を入力し、アクセスをしたうえで(ブラウザ上で情報は入力せず)ダウンロードしてください。
3. Adobe Acrobat Readerを用いて調査用紙のファイルを開封する。
*その際、開封パスワード(各学校にご送付した依頼文書もしくは「回答および送信の手順」に記載)を入力します。
4. 開封された調査用紙のファイルに直接、回答を入力する。
5. 回答が終了したら、「別名をつけて保存」をする。
* ファイル名は、カッコ内にご所属の学校名を記入し「全国調査(学校名)」としてください。
* 開封パスワードの削除および変更は不要です。パスワード設定は変更せず、そのまま保存してください。
【送信方法】
6. ファイルをアップロードする。アップロード先URL ⇒ https://x.gd/O4r9R
7. 「ファイルの選択」をクリックし、回答した調査用紙を選択し、「開く」をクリック。送信者の氏名情報を入力の上、「アップロード」を選択する。
* 「アップロードが完了しました」と表示が出ると終了です。
【問い合わせ先】
PDFファイルの回答・送信についてお問い合わせがございましたら「学生相談機関に関する全国調査ワーキンググループ(kenkyu_info@jasc1987.onmicrosoft.com)」までご連絡ください。
学生相談研究44巻3号をJ-STAGEにて8月2日に公開しました。
下記よりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jasc/-char/ja
なお、J-STAGEでは全文公開可の論文のみ公開しております。
要約のみ公開可の論文につきましては、公開作業が整い次第、学会ウェブサイトにて公開予定です。
会員のみなさま
こんにちは。
第62回学生相談セミナーのご案内をいたします。
今回は「事例検討を中心とする1Day名古屋研修会」です。
会場はJR名古屋駅からアクセスの良い場所です。
添付の案内をご覧いただき、ご参加、事例提供、いずれも奮ってご応募ください。
少人数の参加者で学生相談の事例を密度濃く検討していく機会は、長年学生相談セミナーの柱のひとつです。
事例を通じて一人ひとりの学生とじっくり向き合う1日をぜひご一緒いたしましょう。
添付の案内をご覧いただき、以下のフォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/HXykyUUq8B
会員のみなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
研修委員会
第62回全国学生相談研修会はお申し込みが定員に達したため、予定を数日早めて受付を終了いたしました。
多くのお申し込みをいただき、ありがとうございます。
講師ならびに準備委員一同、11月に向け引き続き準備を進めてまいります。
お申し込みいただいた方には、お会いできることを楽しみにしております。
そうでないかたも、またの機会にご一緒できれば幸いです。
第62回全国学生相談研修会準備委員会一同
2025年度より、年度会費の納入方法として、オンライン決済がご利用できるようになります。
方法はクレジットカード決済およびバンクチェック決済(銀行振込)となります。学会ウェブサイトの会員マイページからお支払いの手続きが可能となります。手数料等は不要です。年度会費の納入状況が会員マイページからすぐに確認できますので、ぜひご利用ください。また請求書や領収書も会員マイページからご自身でダウンロードすることができます。
会員マイページの登録がお済みでない方はこの機会に必ずご登録をお願いいたします。
なお一定期間、従来通りの納入方法にもご対応いたします。また、機関会員の方は変更ありません。
2025年度の年度会費のご請求は2月中旬ごろとなります。どうぞご活用ください。
事務局
みなさま
こんにちは。
この度は第62回全国学生相談研修会にたくさんのお申し込みをいただきありがとうございます。
第1部のみの参加については定員に達しましたので申し込みを締め切りました。
第1部・第2部通してのご参加については7月25日(木)まで申し込みを受け付けております。
参加をお考えの方は、プログラムをご参照の上、ぜひお早めにお申し込みください。
第62回全国学生相談研修会準備委員会
会員の皆様 2024年度学会推進研究の募集を始めました。
以下の応募要領をご確認の上、ふるってご応募ください。
2024年7月
日本学生相談学会
研究委員会
研究委員会では、日本学生相談学会正会員の研究活動を奨励し、学会誌「学生相談研究」の充実に向けて、研究計画を募集します。学会推進研究として採択された研究計画には研究助成金が学会より交付されます。学会推進研究に関する応募方法の詳細や各種様式(研究計画申込用紙・研究計画書など)は、学会ウェブサイト(会員専用サイト)に掲載していますので、ご活用ください(https://www.gakuseisodan.com/exclusive/suishin)。
Ⅰ.研究テーマは学生相談に関連していれば自由とします。
Ⅱ.研究助成金
1件限度額 20万円
Ⅲ.採択件数
2件程度を予定
Ⅳ.申請手続と採択後の手続
(1)応募資格者
応募資格者は日本学生相談学会正会員とします。グループでの申請もできますが、
全員が正会員であることが必要です。
ただし、すでに本推進研究の助成を受けて研究を進めている場合、その研究期間(2年間)は別のテーマであっても応募できないものとします。また、共同研究者は、研究期間中の異動による加入は可としますが、外れることは認められません。加入する共同研究者は応募時に既に正会員であることが条件です。異動は必ず研究委員長までご報告ください。
(2)研究計画書
①研究計画書の提出
必要事項を記載の上、研究計画申込用紙(様式1)と研究計画書(様式2)を提出してください。なお、研究計画書には、研究の背景や問題、目的、具体的な研究計画と方法、倫理的配慮などについて、過不足なく記載するよう留意してください(4ページ以内)。なお、もし今回申請したテーマについて所属機関ですでに研究倫理審査を受けている場合には、当該の研究倫理申請書も添付してください。郵送用封書の表に「学会推進研究」研究計画書在中と朱書きしてください。研究計画書にもとづいて採否を決定します。ただし、採択の場合でも、助成金の交付金額は申請額を下回ることがあります。
②必要経費の申請について
研究に必要な備品、消耗品、人件費(データ入力作業・調査補助などのための雇い上げに限る。1時間1000円で計上)、旅費(研究テーマと関連があれば、本学会大会や学生相談セミナー、全国学生相談研修会への参加費・旅費に充てることもできる)を申請することができます。申請者の判断で費目を分けて申請してください。ただし、本学会の年次大会(ワークショップを含む)、本学会主催の学生相談セミナー、全国学生相談研修会に参加する費用を経費として申請する場合には、その参加費・交通費・宿泊費の予算は、必要経費総額の50%を上限とします。それが分かるように記載してください。それ以外の交通費・宿泊費(例えば調査研究のための旅費や研究打ち合わせ旅費など)は、上記制限に該当しません。なお、研究管理経費については必要性の有無を大学に問い合わせのうえ、事前に研究委員長までご相談ください。
③研究計画申込用紙・研究計画書の締め切り
2024年10月11日(金)必着。受付は郵送に限ります。
④研究計画申込用紙・研究計画書の郵送先
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-1-9-203 日本学生相談学会研究委員会
⑤問い合わせ先
研究委員長 杉岡 正典(名古屋大学)
E-mail:kenkyu@gakuseisodan.com
⑥採否の決定
研究委員会ならびに理事会で、採否と助成金額を決定します。採択された研究者宛に本学会より、2025年2月中旬頃までに連絡します。
(3)学会推進研究成果報告書・決算報告書の提出、および『学生相談研究』への投稿
①学会推進研究成果報告書
助成期間終了時に、学会推進研究成果報告書として所定の様式(様式3)に従って作成された報告書を学会事務局(研究委員会宛)に提出してください。なお、提出された研究成果報告書は学会ウェブサイトの会員専用サイト内で公開する予定ですので、電子データでも提出していただきます。
②決算報告書
助成期間(2年間)終了時に領収証を添付の上、決算報告書を作成し、学会事務局(研究委員会宛)に提出してください。領収証の合計金額を助成金額と同じに揃えるのが難しい場合は、助成金額を超えても可とします。ただし、報告書の支出額は助成金額と同じになるよう作成し、超過分は個人負担となります。
③『学生相談研究』への投稿
助成期間(2年間)終了後1年以内に採択された研究計画の研究論文を作成し、「学生相談研究」に投稿していただきます。論文は「『学生相談研究』論文執筆ガイド」に則って投稿してください。なお、投稿論文の採択の可否は編集委員会の審査によるものとします。投稿論文には、「付記」として、助成金を受けたことを必ず明記してください。また、論文を投稿した時点で、その旨を学会事務局(研究委員会宛)に報告してください。
④研究成果を提出できなかった場合
期限までに学会推進研究成果報告書の提出、および、「学生相談研究」への投稿ができなかった場合には、当該研究課題について交付した助成金の交付決定を取消し、研究助成金を返還していただきます。ただし、どうしても投稿できないやむを得ない事情がある場合には、研究委員会にその旨を申し出てください。
⑤学会推進研究成果報告書・決算報告書の郵送先
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-1-9-203
日本学生相談学会研究委員会
電子データ:kenkyu@gakuseisodan.com(研究委員会宛て)
日本学生相談学会研究委員会
5/1に、システムの関係で、WordファイルではなくPDFファイルでの投稿をお願いしておりましたが、そのエラーが解消されたとのことです。7月1日以降、PDFファイルに変換して投稿していただく必要はなくなりました。本文等は、Wordファイルのアップロードで充分です(なお、解消しましたので、以前のアナウンスは削除しております)。もし不明な点がありましたら、編集委員会のアドレスまで連絡をお願いします。
会員のみなさま 高等教育機関の教職員のみなさま
こんにちは。
先日全国の高等教育機関へ第62回全国学生相談研修会開催のご案内を差し上げました。
そして、まもなく7月1日より参加申し込みが始まります。
学会サイトに掲載されるプログラムで研修会の詳細をご確認いただき、プログラム中に掲載の専用フォームからふるってお申し込みください。
本研修会は、高等教育機関において学生相談・学生支援に携わる教職員を対象とした研修と相互交流の場です。今年度は昨年度と同様、オンライン形式と対面形式で開催日程を分け、2部構成で開催いたします。プログラムの構成は、第1部としてオンラインでの特別講演と小講義、第2部として対面による分科会としております。
【日時】
第1部:2024年11月15日(金)10:00~17:00、オンライン開催
第2部:2024年11月23日(土)13:00~18:00・2024年11月24日(日)9:00~15:30、新宿NSビル
第1部、第2部を通してご参加いただくことで、学生相談・学生支援の基礎から実践までを総合的に学ぶことができる魅力的なプログラムとなっています。特別講演では、國分功一郎先生をお招きし、学生相談・学生支援が大切にしている「意志」の問題についてみなさんと再考します。分科会では各自の関心によってテーマを選択していただき、講師による講義や話題提供、参加者間のディスカッションや分かち合いを通して理解を深めていきます。小講義では最近の大学・学生に関するテーマや実践に役立つ話題を学びます。
なお、今回も第1部(オンライン)のみの参加申込を受け付けます。できるだけ多くの方と研鑽の場を持ちたいという思いからですが、本研修会の醍醐味である分科会を含めた3日間をとおしてご参加いただきたいという思いはこれまでと変わりません。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
第62回全国学生相談研修会準備委員会 一同
会員のみなさまこんにちは。
第61回学生相談セミナーをご案内いたします。
今回は早稲田大学を会場に2日間、「留学生支援と異文化間交流の勘所」について考えます。
留学生支援の経験豊富な講師のお話や小グループでのワークやディスカッションを通じて、留学生が呈するさまざまな事象や問題について共に考え、ご自身の日頃の対応や学内連携を振り返り、新しい視点を得ることができる研修会を目指します。
留学生支援は一人職場であることも少なくなく、学校ごとに状況も違うことが多いため、本セミナーが支援者同士の繋がり合う機会になればとも考えています。
詳細は添付のご案内をご確認ください。
研修委員一同、会員のみなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
研修委員会
委員長 設樂友崇
2024年4月25日に学生相談ニュースNo.136(4月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。
広報委員会
新しい季節の始まりに寄せて
理事長 高野 明(東京大学)
今年も別れと出会いの季節がめぐってきました。皆さまも、それぞれの学校で社会に出て行く学生を送り出し、別れにともなう様々な感情の余韻に浸る間もなく、新入生を迎え入れ、新たな出会いを重ねていらっしゃるのではないかと思います。近年は、桜の花が散るタイミングが早くなり、満開の桜で新入生を迎えるのが難しくなってしまって、地球温暖化の影響を身近なところで感じようになりましたね…と書こうと思っていたのですが、今年の開花が遅れたことで、少し拍子抜けしています。自然は本当に気まぐれなものですね。
まずはじめに、今年1月に発生した能登半島地震で被災された皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。本学会では、この震災を受けて、「学生相談仲間による『能登半島地震』相互支援」と題し、被災地の皆様への支援活動を開始しました。3月末には、被災地のカウンセラーの方々を対象として、前理事長の高石恭子先生(甲南大学)による「震災後のこころの復興について」というオンライン研修会の開催を支援いたしました。このような取り組みが、被災地域の会員の皆さまと、学生をはじめ大学関係者への応援と支えになればと願っております。今後も、復興の長いプロセスに寄り添っていけるよう、学会としての相互支援の取り組みを続けて参ります。
今期の理事会は、早くも任期の約半分を終えて、折り返し地点に立っています。私が、就任時に掲げさせていただいた、持続可能な学会運営体制の構築と、学生相談の活動モデルの整理については、引き続き取り組んで参ります。後者に関しては、今期の間に何らかの形でその成果を公表することを計画しています。学生相談の専門性を再確認し、その使命を改めて明確に示すことで、すべての学生が学生生活を十分に享受できるような学生相談のあり方を提示できたらと考えております。
さて、昨年5月には、新型コロナの感染症法上の分類が第5類に移行したこともあり、皆さまの学校でも、キャンパスにおける活動制限が撤廃され、対面中心のキャンパス運営体制に戻っているのではないかと思います。感染症がなくなったというわけではありませんが、社会全体がようやくポストコロナと言える段階に入ったと考えられます。多くの学生にとって、コロナが過去のものになっていく一方で、身近な人をコロナで亡くしたり、外出自粛の生活の中で孤立を深めてしまったりと、現在もその影響に苦しんでいる学生もいます。そもそも、私たち教職員も含めて全員が、コロナ禍の影響を何かしら受けた当事者であるという側面があるわけですが、時間が経過していく中で、それぞれのコロナ禍体験は個別化され、その体験の受け止めも多様になってきています。ポストコロナの新たな世界にすんなりと入っていく学生もいれば、コロナ禍前とはどこかが違う新しい世界にどう適応していくかが課題になる学生もいます。今年の新入生の多くは、コロナ禍が始まった時はまだ中学生だったという学生達で、大学生の時にコロナ禍が始まった世代とも異なる体験をし、また、異なる成長のプロセスを歩んでいるはずです。ポストコロナの学生相談においても、個々の学生の多様な悩みに丁寧に向き合い、その歩みを支える取り組みを積み重ねながら、学校コミュニティに共通する課題を見つけ出し、その改善に向けて提言や働きかけを行っていくことが重要であることには変わりありません。
皆さまも、それぞれの現場で、個に眼差しを向けつつ、個を支えるキャンパス作りに貢献するために、日々奮闘されていることと思います。新年度も、学生相談をさらに盛り上げ、学生と大学を支える基盤を固めていくために、皆さまと共に歩んでいければと考えております。引き続き、変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。
学生相談研究44巻2号をJ-STAGEにて3月29日に公開しました。
下記よりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jasc/-char/ja
なお、J-STAGEでは全文公開可の論文のみ公開しております。
要約のみ公開可の論文につきましては、公開作業が整い次第、学会ウェブサイトにて公開予定です。
編集委員会
【1.大会公式サイト】
https://confit.atlas.jp/guide/event/jasc2024/top?lang=ja
第42回大会に関する最新情報は大会公式サイトにてご確認ください。
【2.予約参加】
予約参加の申込期限は3月25日(月)となっております。たくさんのお申込をお待ちしております。
【3.大会特別公演】
大会特別公演の時間帯を変更いたしました。大会特別講演は午後に開催し、開始時刻は14時50分、
終了時刻は16時30分となります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【問い合わせ先】
日本学生相談学会第42回大会準備委員会事務局
secretariat-42nd@gakuseisodan.com
学会誌でお知らせしたように、書評対象図書(博士学位論文を含む)の情報を学会誌に掲載し、そこから書評対象図書を選出することにしました。そこで、掲載するための情報を「情報提供フォーム」において募集いたします。学会員の方は、会員専用サイトにログインしていただき、「3.機関誌「学生相談研究」」の「各種申請」にある「書評対象書籍 情報提供フォーム」から情報をお寄せください。著者からの情報提供はもちろん、著者以外からでもかまいません。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
(なお、学会誌において、書評ルールの文言を学会ウェブサイトにて掲載すると書かれてありますが、もう少々お待ちください。)
「学生相談研究」編集委員会
編集委員長 山川裕樹
大会公式サイトの「研究発表」ページをお読みいただき、「参加申込・研究発表申込」よりお申込みください。申込期限は1月30日(火)となっております。たくさんの発表のお申込みをお待ちしております。
※発表者(連名発表者を含む)は研究発表申込期日までに、研究発表申込だけでなく、大会への予約参加申込と入金もあわせて済ませていただく必要があります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【問い合わせ先】
日本学生相談学会第42回大会準備委員会事務局
secretariat-42nd@gakuseisodan.com
会員のみなさまこんにちは。第60回学生相談セミナーをご案内いたします。
今回は品川(東京都)を会場に2日間、事件性のあるトラブルの学内連携を考えます。
模擬事例のディスカッションや講師からのコメントを通じて、「こんな時どうすればいい?」「 普段どんな風に対応している?」「 これで良かったのか?」、日頃のそんなモヤモヤを安全に考え、整理することのできる研修会です。
詳細は添付のご案内をご確認ください。
研修委員一同、会員のみなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
研修委員会
委員長 設樂友崇
学生相談ニュースNo.135 の学会インフォメーションの記載に訂正があります。学術交流・大会委員会の「海外での経験を会員にお伝えしてみませんか? 」の原稿文字数は「2000字程度」です。お詫びして訂正いたします。会員の皆さんからの応募を是非お待ちしております。
広報委員会
2023年12月10日に学生相談ニュースNo.135(12月号)が発行されました。会員専用サイトに掲載しておりますのでお知らせいたします。
広報委員会
2024年5月25日(土)~27日(月)に東北大学で開催予定の日本学生相談学会第42回大会の公式サイトが開設されました。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jasc2024/top?lang=ja
また、大会案内を発送いたしましたので、ぜひご確認ください。
日本学生相談学会は、会員から寄せられた学会賞・学会特別賞・奨励賞(研究奨 励賞・実践活動奨励賞)の候補者に対し、学会賞・奨励賞選考委員会による選考を行っています。できるだけ多くの会員を候補者として選考するために、ぜひご推薦をお願いいたします。候補者推薦についての詳細は会員専用ページをご確認ください。
一般社団法人 日本学生相談学会 理事会
学生相談研究44巻1号をJ-STAGEにて11月6日に公開しました。
下記よりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jasc/-char/ja
なお、J-STAGEでは全文公開可の論文のみ公開しております。
要約のみ公開可の論文につきましては、公開作業が整い次第、学会ウェブサイトにて公開予定です。
編集委員会
会員の皆様
研究委員会から学会推進研究の募集期間延長に関するお知らせです。
研究委員会では2023年度学会推進研究を募集していましたが、より多くの応募を受けつけるため、応募締め切りを11月8日(水)の17:00まで延長します。会員の皆様のご応募をお待ちしています。
・応募資格:本学会正会員。複数名で申請することもできますが、共同研究者全員が正会員であることが必要です。
・研究テーマ:学生相談に関連していること
・助成金額:1件あたり20万円以内
・助成金交付予定:2024年2月
・助成金の用途:研究に必要な経費の他、研究テーマと関連があれば、助成金の一部を日本学生相談学会の年次大会(ワークショップを含む)等の参加費や交通費にあてることができます。 ・研究の報告:採択された場合、助成期間終了時に報告書の提出、および、1年以内に研究成果を論文化して『学生相談研究』に投稿していただきます。
・応募方法と申請:申請を希望される方は所定の様式の研究申込書と研究計画書を2023年11月8日(水)(必着)までに提出してください。審査と助成金額の決定は研究委員会ならびに理事会が行います。学会推進研究に関する詳細、および、応募要領と研究計画書の様式は日本学生相談学会ウェブサイトに掲載されています(https://www.gakuseisodan.com/exclusive/suishin)。
お問い合わせは、研究委員長 杉岡正典(E-mail: kenkyu@gakuseisodan.com)まで。