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「学生の自殺防止のためのガイドライン」の販売について

先日公表いたしました「学生の自殺防止のためのガイドライン」は,自殺防止活動への活用のために,本学会のウェブサイトからPDFファイルをダウンロードして複製・配布することができます。
このたび,印刷されたガイドライン冊子が欲しいというご希望を多数頂きましたので,増刷して販売することになりました。
ご希望の方は,本学会事務局までお申し込みください。

販売価格:1部100円+送料
(購入は10部単位でお願いします)
申し込み先:日本学生相談学会事務局
住所:〒180-0013 武蔵野市西久保1-1-9-203
電話・FAX:0422-56-2065
e-mail:gakuso@coral.broba.cc
*お問い合わせはできるだけ電子メール・文書にてお願いいたします。
*500部以上の大量購入をご希望の場合には事務局までご相談ください

悪質商法に関する「喫緊課題セミナー」のお知らせ(日時・場所が変更になりました。)

 代々木公園付近のデング熱によって開催延期となっていた日本学生支援機構主催、「平成26年度 学生生活にかかるリスクの把握と対応に関するセミナー」の日時が平成27年1月27日(火曜日)に決まりました。場所も東京国際交流館 「プラザ平成」に変更となっていますのでご注意ください。 

 詳しくはこちらをご覧ください。

ワールドカップ2014に見る学生相談(理事長メッセージ)

ワールドカップ2014に見る学生相談  〜「柔軟な信念」と「公約数の最大化」を指針として〜

日本学生相談学会理事長 齋藤憲司

そろそろ前期も締めくくりに入る時期、学生相談にかかわるみなさま、お元気でお過ごしでしょうか。5月に神奈川大学で開催していただいた第32回大会•総会も充実した内容で幕を閉じ、第9期執行部も順調に2年目の業務に取りかかっています。準備委員会の先生方にこころより感謝申し上げますとともに、ご協力•ご参加くださったみなさまとともに大会の成功を喜びたいと思います。
本来でしたら、大会終了後すぐに、理事長あいさつを本Webに掲載するつもりだったのですが、ご存じのように今年の6月〜7月はワールドカップ一色に、その感動と興奮と失意にまぎれて、予定が予定どおりにこなせなくなっておりました。思い起こせば、2年目最初の常任理事 read more »

2014年度学会推進研究募集のお知らせ

 この事業は本学会正会員の研究活動に対して研究費を補助するものです。
 詳細は会員専用ページから応募要領をダウンロードしてご覧ください。

「公認心理師法案実現のための説明集会」のお知らせ

 詳しくは会員専用ページを御覧ください。
 (締切に変更がありPDFファイルを 2014/07/01 に差し替えました。)

第32回大会御礼

第32回大会は、予定通りに全ての日程を終了いたしました。
幸い天気に恵まれ、多数の方にご参加いただくことができました。ありがとうございました。この場をお借りして、篤くお礼申し上げます。
不行き届きで迷惑をおかけしたこともあったかと思いますが、少しでも有意義な時間を過ごしていただけたのであれば、幸いです。
皆様のご健勝と一層のご健闘をお祈り申し上げます。

第32回大会準備委員一同

「学生の自殺防止のためのガイドライン」公開のお知らせ

本学会では「学生の自殺防止のためのガイドライン」を作成いたしました。ご存じのように、2012年には自殺者数が15年ぶりに3万人を下回りましたが、20代を中心とする若い世代の自殺率は依然として高い水準にあり、大学等の高等教育機関においても学生の自殺防止のための早急な対策が求められています。学生の自殺防止のための支援の充実に向けて、本ガイドラインをご活用いただければ幸いです。

学生の自殺防止のためのガイドライン (adobe PDF形式)

本ガイドラインの著作権は、日本学生相談学会に帰属します。
自殺防止活動への活用のために本ガイドラインを複製・配布することを認めます。他サイトや出版物等での再配布・転載については、事前に本学会の許可を得るようにしてください。

(2014/7/12 追記)
ブラウザ内で表示し印刷すると文字化けが発生するという事例が報告されています。
そのような場合には,PDFファイルをコンピューターにダウンロードして,
Adobe Reader(http://get.adobe.com/jp/reader/)を用いて印刷してください。

第32回大会ワークショップ申込期限延長

第32回大会ワークショプについて、まだ多少の空きがありますので、3月7日(金)まで、申込みを受付けます。
ただし、コース7「認知行動療法」とコース11「学生相談と家族」は、締切りましたので受付けできません。また、他のコースについても、これから空きが埋まることも考えられますので、「申込みはがき」(『第32回大会のご案内』に同封してお届けした往復はがき)には、第2・3希望のコースまでご記入の上、お送りください。
また、「ワークショップ参加費」7,000円を、やはり『第32回大会のご案内』に同封してお届けした「郵便振替払込用紙」にて、同じく3月7日(金)までに必ずお振込みください。もしこの用紙を既に使ってしまわれた場合は、郵便局備え付けの用紙をお使いになり、「払込先」を「口座記号・番号:00290-3-101775」、「加入者名:日本学生相談学会第32回大会準備委員会」として、「通信欄」に、①ワークショップ参加費と明記し、さらに、②ご氏名、③ご所属、④Eメールアドレス、⑤正会員・機関会員の別を、読みやすい楷書でご明記ください。
なお、ワークショップは、予約参加のみ可能ですので、お含みおきください。

日本学生相談学会第32回大会準備委員会
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
神奈川大学学生相談室内
Fax: 045-491-2162
E-mail: jasc-32taikai@kanagawa-u.ac.jp

(3月11日追記 申込は締め切りました。)

学生相談の2014年 (理事長メッセージ)

学生相談の2014年
〜「ちゃんぷる」から「ハートカクテル」への旅路〜

日本学生相談学会理事長 齋藤憲司

学生相談にかかわるみなさま、どのような新年をお迎えでいらっしゃいますでしょうか。講義も再開され、そして入試の準備も始まって、今年はどんな出会いがあるだろうか、学生たちのために何ができるだろうか、等々、あれこれ思いをめぐらせておられることと存じます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年5月の琉球大学における第31回大会において発足した常任理事会/理事会/9つの委員会は、その任に就かれた諸先生がたのアイデアとご尽力で着実に、かつ新たな色彩を加えて、歩みを進めております。本学会は、5月の年次大会と11月の全国学生相談研修会とい read more »

2013年度奨励賞候補者推薦のお願い

日本学生相談学会では学生相談に関わる優れた研究や実践を行っている若手会員に奨励賞を授与しております。奨励賞候補者の推薦は正会員であればどなたでもできます。詳細は会員専用ページから推薦要領をダウンロードしてご覧ください。

第32回(神奈川)大会準備委員会からのお知らせ

 「日本学生相談学会第32回大会のご案内」(郵送で皆様のお手元に届いたものと同じです。pdf形式 容量の関係で分割してあります)「発表要旨記入表」、「発表論文集原稿作成要領」(Microsoft Word doc形式)を公開します。ダウンロードしてご利用ください。

日本学生相談学会第32回大会のご案内 1(pdf)

 訂正 1ページ、3日目、14:10~ 「シンポジウム」 (誤)「研究委員会企画」→(正)「特別委員会企画」

日本学生相談学会第32回大会のご案内 2(pdf)

[公開停止]発表要旨記入票(doc)

[公開停止]発表論文集原稿作成要領(doc)

Google グループの公開設定に関する注意喚起

 広報委員会よりお知らせです。
 Googleグループで環境省の機密情報が公開されていた問題がニュースになっていましたが、学生相談関係のグループ(メーリングリスト)でも公開対象がすべてのユーザーになっているのもがありました。Googleグループをお使いの方は公開設定をもう一度チェックしてみてください。

参考サイト
Googleグループに残る「非公開のつもり」のメーリングリスト 公開範囲設定に注意を – ITmedia ニュース

大学カウンセラー資格、学生支援士資格の申請書類受付が始まりました

 大学カウンセラー資格、学生支援士資格の申請書類受付が始まりました。
 申請書類受付期間は2013年10月1日から10月31日です。
 くわしくはこのホームページの上のタブ、大学カウンセラー学生支援士のところをごらん下さい。

2013年度学会推進研究募集のお知らせ

 この事業は本学会正会員の研究活動に対して研究費を補助するものです。
 詳細は会員専用ページから応募要領をダウンロードしてご覧ください。

日本脱カルト協会の公開講座のお知らせ

日本脱カルト協会の公開講座のお知らせ
本学会が毎年後援している日本脱カルト協会の公開講座が開催されます。
案内ポスター(pdf)

学生相談機関ガイドライン公開のお知らせ

本学会が推奨する学生相談機関のガイドラインを公開いたします。
学生相談機関ガイドライン(ver1.01) (pdf 形式)

大学カウンセラー、学生支援士の情報を更新しました。

本学会の認定資格である大学カウンセラー、学生支援士に関する情報を更新しました。

新理事長からのごあいさつ

齋藤憲司新理事長からのごあいさつを掲載しました。

心理学検定のご案内

 当学会が加盟している日本心理学諸学会連合より「心理学検定」のご案内がありました。心理学教員の立場にある会員の皆様は学生に適宜ご紹介ください。

第31回大会御礼

第31回大会は,予定通りに全ての日程を終了いたしました。
梅雨の時期にもかかわらず、多数の方にご参集賜り、誠にありがとうございました。
準備不足でありましたところ、皆さまのご協力を得て、進行することができました。
この場をかりて篤く御礼を申し上げます。

第31回大会準備委員会一同

ごあいさつ

理事長:齋藤憲司(東京工業大学)

<はじめに>

 日本学生相談学会は人生のたいせつな局面で模索を続ける学生たちのために、そして学生たちを支え、育て、ともに生きようとする教職員のために、50年以上にわたって学生相談•学生支援に係るあらゆる側面にかかわり、体制と活動の充実に向けてちからを注いでまいりました。現在では、正会員は1.200名を越え、また機関会員も250団体以上を数えるに至り、我が国の大学•短大•高専等の教育コミュニティにおいて生じる様々な諸課題を集約しつつ、実践の中から紡ぎ出された工夫と知見を共有していくことから、学生の成長とこれからの高等教育に資することをめざしています。
さて、琉球大学において開催されました第31回大会総会(2013年5月)より、第9回役員選挙を経て選任された常任理事および理事の方々とともに、新しい体制でこれからの3年間、本学会の役務を担っていくこととなりました。そこで、新理事長の立場からごあいさつをかねて本学会の紹介をさせていただきたいと存じます。

<本学会の活動> 

 まず学術団体として、言うまでもなく第一の核は研究力の増強にあります。年次大会における研究発表の増大と質的向上、学会誌『学生相談研究』の定期刊行と投稿呼びかけ、学会推進研究の募集等を通じて、研究に関する種々の支援を行なっており、「学生相談学」の確立と発展に向けて今後とも努力をかさねていきます。また「学生相談機関に関する全国調査」を3年ごとに行なって、研究と実践に活かしうる基礎データを集約しています。
本学会の2つめの核は研修•職能に関する活動にあります。相談•支援の力量をあげ、かつポジションを確かなものにするために、ワークショップや学生相談セミナー、さらに半世紀を越えて高く評価されてきた「全国学生相談研修会」を開催しています。また、専門職の資質を保証する「大学カウンセラー」資格及び教職員の立場からの援助力を担保する新資格「学生支援士」の認定を行なっています。前期に改訂された「倫理規程」及び「倫理綱領」に基づいた啓発も進めていきます。
3つめの核として交流•相互支援に係る活動が挙げられます。国内外の学術団体や専門機関との交流を展開するとともに、諸活動の基盤となる着実な予算案の策定と執行、「学生相談ニュース」や本Webを中心とする広報の充実、さらには役員任期ごとの特命として今期は『喫緊の諸課題に関する実践的なガイドライン(仮称)』の作成に取り組んでいきます。もちろん、東日本大震災からの復興を期して開始した「学生相談仲間による相互支援」の営みも継続していく所存です。

<今期の姿勢と方向性>

 今期の役員に期待されていることは、まずこれまでの成果をしっかりと継続し、さらに発展させていくこと、そして学生と大学をめぐる諸情勢を見極めつつ時機にかなった施策を打ち出していくことになるだろうと思います。すべての活動は、多くの先輩方や現在の会員の皆さまのボランタリーな活躍によって発展してきたものであり,理事長を務めさせていただく私もまた、大学の専任カウンセラーとして日々の相談活動に従事しつつ、同時に学内外の諸状況を見渡して本学会の活動を推進していく立場にあります。それは常任理事会および理事会メンバーも同様な状況ですので、時間と労力のやり繰りに苦労はありますが、逆に現場にいる者だからこその気づきとアクションを繰り返していくことで、皆さまの期待に応えていければと念じております。
学生相談の領域では、3期前の理事長であられた苫米地憲昭先生を主査として(独)日本学生支援機構より発行して頂いた『大学における学生相談体制の充実方策についてー専門的な「学生相談」と総合的な「学生支援」の「連携•恊働」—』、2期前の理事長:鶴田和美先生の発案のもと当時の全理事が執筆した『学生相談ハンドブック』(学苑社)、そして前期の理事長:吉武清實先生を中心に企画してこの3月に発刊に至った『学生相談機関ガイドライン』と着実に指針が積み重ねられてきました。これらの一層の活用を期するとともに、次のステップとして“学生のいのちと将来と権利”に関わる諸課題ごとに実践的なガイドラインを作成して、現場でのご苦労をすこしでも緩和することができればとイメージしています。

<改めて、本学会へのおさそい>

 相談件数の増加や相談内容の複雑化に加えて、キャンパス内外で求められる役割も増大しつつあることと存じます。この現状の中で、いかに専門家あるいは教育者としての力量をあげ、実績を積み重ねていけるか、そして燃え尽きることなく持続的•安定的に機能できる自分と相談•支援機関でありえるか、どなたも工夫と模索を繰り返しておられることと思います。そんなときに、この学会の存在と活動を思い起こして頂けるような活動体でありたいと思います。今期の役員一同の活躍に、どうぞご期待ください。そしてぜひごいっしょにそれぞれの活動をもりあげていければと思います。みなさまからの時に応じてのご助言とご支援をこころよりおねがいする次第です。
学生相談に従事するカウンセラーの方々はもちろんのこと、各大学等のキャンパスにおいて学生支援に関わる教職員のみなさまのご入会•ご参加をお待ちしております。
教育行政に係るみなさま、高等教育に関わる実践者•研究者のみなさま、今後ともどうぞよろしくご支援•ご指導のほどおねがい申し上げます。

ワークショップ使用教室変更のお知らせ

下記のワークショップの会場を
内容に合わせて変更することにいたしました。
ご確認ください。

②「マインドフルネスの科学と実践を楽しむ」
(元) 法文学部棟106教室
(新) 保健管理センター
……プログラム・論文集p.3キャンパスマップをご覧ください。
  玄関で靴を脱いで上がることになっています。
  当日は降雨予報が50%ですので、
  予備の靴下などご持参いただいた方がいいかもしれません。
  ※床に座って瞑想をするため、座りやすい服装でご参加願います。

⑥「インターネット、サブカルチャーと学生相談」
(元) 法文学部棟101教室
(新) 新講義棟213教室

日本学生相談学会第31回大会(沖縄)ご参加の皆様へ

いよいよ週末、皆さまをお迎えすることになりました。
沖縄県は梅雨入り宣言も出まして、いよいよ夏に向けて
衣替えの時期を迎えました。
気温自体は、それほど高くなっていないのですが、
湿度が高く、汗をかきやすい天候です。
皆様、そうぞ軽装でお越しください。
準備委員一同、かりゆしウェアーでお迎えいたします。
また、雨具の準備をお願いいたします。

18日(土)ワークショップご参加の皆様にお知らせです。
土曜日のみ、中央食堂が11:30~14:30営業します。
どうぞご利用くださいませ。
お知らせが遅くなり大変申し訳ありません。

では、準備委員・スタッフ一同お待ちしております。

準備委員長 古川 卓

日本学生相談学会第31回大会プログラムおよび論文集の訂正のお知らせ

 日本学生相談学会第31回大会プログラムおよび論文集に訂正があります。下記のリンク(会員専用ページ)からダウンロードしてご参照ください。

日本学生相談学会第31回大会プログラムおよび論文集の訂正(pdf)

学生相談ニュース第103号の訂正について

 先日送付いたしました学生相談ニュース第103号について訂正があります。
 詳しくは会員専用ページでご確認ください。

選挙管理委員会からのお知らせ

役員選挙投票は平成25年2月27日(水)(当日消印有効)締切となっています。
学生相談の今後のために、まだ投票がお済みでない方は、早めにご投票ください。どうぞよろしくお願いいたします。

選挙管理委員会からのお知らせ お詫びと訂正

選挙に関する書類の中の選挙台帳に誤植がありました。
台帳上部の2013年12月1日は2012年の誤植ですので、お詫びして訂正いたします。台帳に記載された内容自体には誤りはございませんので、有効であることが常任理事会にて確認されました。
2013年2月28日追記
関東・東京地区の投票用紙(コスモス色)と近畿地区の投票用紙(レモン色)に誤植があります。それぞれ4名・2名「連記」が正しいものです。投票用紙は有効です。お詫びして訂正いたします。

第31回大会(琉球大学)について

 次回の第31回大会(琉球大学)は、2013年5月18日(土)のワークショップおよび19日(日)の研究発表と講演、懇親会を琉球大学で行います。20日(月)の学会賞受賞記念講演と総会、シンポジウムは那覇市国際通りにあるホテルロイヤルオリオンで行います。
 
 詳細はこちらをご覧ください。会員の皆様は郵送される「日本学生相談学会第31回大会のご案内」もご参照ください。

第31回大会準備委員会からのお知らせ(pdf 形式) (ウェブ上の大会案内と同内容です。)

[公開停止]研究発表原稿作成フォーム(Microsoft Word 2003 形式:doc)

[公開停止]研究発表原稿作成フォーム(Microsoft Word 2007 形式:docx)

[公開停止]発表要旨記入票(Microsoft Excel 2003 形式:xsl)

[公開停止]発表要旨記入票(Microsoft Excel 2007 形式:xslx)

*2012/12/23 ファイルがダウンロードできない状態になっていたので修正しました。発表要旨記入票を追加しました。
*2013/02/05 特定の環境でファイルを開けない状態だったので、Microsoft Office 2007 形式のファイルを追加しました。

学術交流セミナー 「越境する学生支援-大学教育と学生相談のクロスロード」のお知らせ

※どなたでも参加できます。ポスターを更新しました。(2011/11/17)

            共催:大学教育学会課題研究(学生支援)委員会
               日本学生相談学会学術交流委員会・特別委員会

  「越境する学生支援-大学教育と学生相談のクロスロード」

 学生支援への関心と取り組みが、大学関係者の間で急速に広まってきており、その学術的・制度的裏づけが求められています。しかし、学生支援という領域は、学生相談、学習支援、キャリア支援、障害学生支援、経済支援等、非常に幅広い分野から成り立っており、それぞれに専門家集団や専門的知見が形成されています。また、大学教育改革の大きなうねりの中で、学生支援の担い手やその組織的な枠組の機能的再編成が求められるようになってきており、そのような状況に総合的に対応するためには、学生支援に関わる諸団体の交流と課題意識の共有が不可欠です。
 本セミナーは、大学教育学会、日本学生相談学会という2つの学会から話題提供を行ない、それぞれの研究・実践が、如何にして学生支援への関心と取り組みに至るようになったのか、その出発点や発想、今まで取り組んできたこと、さらには、これからの問題意識、といった点を比較対照しながら検討し、参加者相互のグループワークも組み入れて振り返ることにより、相互理解と、今いったい何を共有できるのか、また、何をこれからの課題として描くことができるのかといった点について、対話を通じて探ろうとするものです。

                 記

【日   時】 2012年12月8日(土)13:45~16:45
【場   所】 東京工業大学 百年記念館フェライト会議室(3階)
         (東急大井町線・目黒線 大岡山駅下車すぐ)
         (参加費は無料、原則学会員、両学会40名ずつ)
プ ロ グ ラ ム
【受    付】13:15~13:45
【セ ミ ナ ー 】13:45~16:45(3時間)
 話題提供者:川島啓二(国立教育政策研究所)
           「大学教育改革と学生支援」
         齋藤憲司(東京工業大学)
           「学生相談と学生支援の循環から」
 指定討論者:青野 透(金沢大学)
          鈴木佳子(東京経済大学)
   司   会:沖 清豪(早稲田大学)
  杉江 征(筑波大学)

【懇  親  会】17:00~
  4階レストラン「角笛」にて
  会費:3,000円

【参加申込方法】
電子メールで、タイトルを「学術交流セミナー参加申込」とし、
 ①氏名
 ②所属・役職
 ③メールアドレス
 ④懇親会参加の有無
を明記の上、11月30日までにお申し込み下さい。
<宛 先>
日本学生相談学会関係の方:
kouryu1208 @ gmail.com (スペースは削除して@は小文字にしてください。)

一般の方:
fder @ nier.go.jp (スペースは削除して@は小文字にしてください。)

<定 員>
80名
定員に達し次第締め切ります。

学術交流セミナーポスター(pdf形式 クリックでダウンロード 2012/11/17 更新)

2012年度学会推進研究募集のお知らせ

 この事業は本学会正会員の研究活動に対して研究費を補助するものです。
 詳細は会員専用ページから応募要領をダウンロードしてご覧ください。