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【重要】日本学生相談学会第38回大会についてのお知らせ

 日本学生相談学会第38回大会につきましては、5月16日(土)〜18日(月)に九州大学で開催することを目指して準備を進めて参りました。しかし現在のところ、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大が収まる気配を見せておりません。

 このため、第38回大会を開催するかどうか、どのようなかたちでなら開催可能なのかについて、感染拡大状況や各大学の対応状況を確認しながら、本大会準備委員会と学会理事長、事務局長、常任理事各位とで密接に意見交換しながら検討してまいりました。そして結論としましては、不参集で大会を実施することにいたしました。具体的には、以下のようになります。

 

1)5月16日(土)に開催を予定しておりましたワークショップは全コース中止いたします。各コースには、すでに多くの会員から参加申し込みをいただいており、参加者にとって貴重な学びの機会になると確信しておりましたので苦渋の決断でしたが、諸般の事情を勘案して今回は中止させていただきます。ワークショップ参加費は返金いたします。返金手続きの詳細は後日改めてお知らせします。

 

2)5月17日(日)に行う予定にしておりました「ビア&トーク 懇親会」も、中止いたします。懇親会参加費は返金いたします。その手続きも後日改めてお知らせします。

 

3)大会発表論文集冊子を作成し、大会予約参加を申し込まれた会員の皆様に郵送いたします。研究発表は、発表論文集に発表原稿が掲載されていることで口頭発表がなされたものとみなします。参加を予約された方々につきましても、発表論文集冊子が届くことで大会に参加したものとみなします。以上により、大会予約参加費はお返ししません。

 

4)不参集ではありますが、研究発表について、発表予定者、座長、参加者の間での質疑の機会を設けたいと考え、WEB上での文字による対話の場を準備する予定です。未確定ですが、当初予定の5月16日(土)〜18日(月)にそれを実現できるように準備を進めております。座長の方は、ご担当の研究発表について質問やコメントを入力してください。それをもって座長を担当されたとみなします。なお、WEB上での文字による対話については、大会参加者しか閲覧・書き込みができないようにセキュリティーを守るため、当該サイトにIDとパスワードによるアクセス制限をかけます。サイトに入るための方法や手順、質疑についての留意点などは後日改めてお知らせします。

 

5)研究発表だけでなく、可能なものについては他の行事もWEB上で実施できるように検討を行っています。その詳細は未定ですが、準備が整いましたら後日お知らせします。

 

6)第38回大会の会期中に開催が予定されていた、日本学生相談学会2020年度第1回理事会、および2020年度総会につきましては、WEB会議ツールを使用して会期中に行います。今のところ、理事会は5月17日(日)午前10時30分~11時30分、総会は同日5月17日の午後13時~14時の予定で準備を進めております。参加方法については後日お知らせしますので、ご確認ください。

 

7)会員のなかには、4月以降にしか入金ができないため、当日参加を予定していた方がいらっしゃると思われます。つきましては、当日参加に代わるものとして、「追加参加」を受け付けます。メールで日本学生相談学会第38回大会準備委員会事務局宛に「追加参加を申し込みます」と明記し、下記の項目を記載のうえ、指定の口座へお振込みください。①参加者名、②所属、③会員種別、④会員番号、⑤メールアドレス、⑥追加申込参加の金額(8,000円)。申し込みの締切は、4月16日(木)とします。締切を過ぎると、WEB上での行事の開催を予定している5月16日までに発表論文集をお届けできなくなるため、必ず締切期日までに申し込みと振込を済ませてください。

<大会準備委員会事務局メールアドレス>

jasc38th2020@gakuseisodan.com

<振込先>

ゆうちょ銀行 店名:一七九(イチナナキュウ)店(179)

預金種目:当座 口座番号 0171621

口座名義:日本学生相談学会第38回大会準備委員会

 

日本学生相談学会理事長 高石恭子
第38回大会準備委員長 吉良安之

【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について】第3報 新年度の開始に向けて:学生相談機関で知っておくと役立つ情報

  多くの大学等で卒業式が中止や縮小開催となり、また入学式の中止、ガイダンスの簡略化、授業開始の延期、遠隔授業導入、留学生プログラムの中止などが次々と発表される中、3月19日に「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が公表した状況分析と提言に基づき、3月24日に文部省高等教育局から各大学の長に向けた「令和2年度における大学等の授業の開始等について」(通知)が出されました。そこには、大学等において、いかに感染拡大防止に努めつつ学生の修学や就職活動を保証するかという観点からの留意事項が示されています。基本的な方針としては、感染状況が収束に向かう傾向が確認されるまでの当面は、遠隔授業を柔軟に活用して自宅等で学習し、多数の学生が教室空間に集合しない工夫を行うということがあります。学生が登校しない期間の学生相談をどのように実施するかは、多くの大学等で重要な検討課題であると言えるでしょう。

 このような状況が長期化すれば、学生や保護者、教職員の不安やストレスが高まるだけでなく、対応するカウンセラーの側にも同様の反応が生じてくる可能性が考えられます。各大学等によって事情は違いますが、新年度に向けて、学生相談カウンセラーが知っておくと有用な情報(すでにご存知なものもあるかと思いますが)を以下に共有させていただきますので、ぜひご参照ください。

1.日本心理学会が、アメリカ心理学会(APA)に許可を得て、公式ウェブサイトに掲載された記事 “Keeping Your Distance to Stay Safe” の翻訳版を掲載しています。

「もしも『距離を取ること』を求められたなら:あなた自身の安全のために」

 https://psych.or.jp/about/Keeping_Your_Distance_to_Stay_Safe_jp/

*新型コロナウイルス感染症対策に関連して、自宅待機など通常の生活から「隔離」された場合に、どんな心理的反応が起きるか、どう対処すればよいか、どんなツールや情報源があるかが示されています。

 

2.日本学生相談学会による、「学生相談において、遠隔相談(Distance Counseling)を導入する際の留意点Ver.1」

学生相談において、遠隔相談(Distance Counseling)を導入する際の留意点

  *こちらは、必要に応じて情報更新していますので、最新版をご参照ください。

 

 

3.日本心理臨床学会支援活動委員会による、「コミュニティの危機とこころのケア」のウェブサイトでは様々な情報を掲載しています。

支援活動委員会 特設ホームページ

 

 

4.新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(3月19日)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html

*正しい情報を知ることは、非常時においては特に重要なことです。上記の提言にある、最も感染拡大のリスクを高める環境(①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる、という 3つの条件が同時に重なった場)での行動を十分抑制するための工夫や対応が、学生相談機関においても必要です。

 

5.「令和2年度における大学等の授業の開始等について」(通知)

https://www.mext.go.jp/content/20200324-mxt_kouhou01-000004520_4.pdf

*文部科学省がどのような指針を示しているかを知っておくことは、学生相談機関においてどのような対応が今後求められるかを理解する上で役立ちます。

 

 以上のような提言や指針から、各学生相談機関では以下のような点への留意が必要であると考えられます。

  • 利用者に来談前の検温や体調確認をしてもらい、体調不良時の利用を控えてもらうこと(スタッフも同様)
  • 相談室入口での手指のアルコール消毒(アレルギーのある方への配慮としては、手洗いの徹底)
  • スタッフのマスク着用
  • 部屋のこまめな換気
  • 1~2メートル以上の間隔を保つこと
  • 接触共有する物(ドアノブ、筆記用具、心理検査用具等)の消毒
  • 緊急連絡先の再確認(電話、メールなど複数)、自宅への連絡が可能かどうか(保護者等が学生相談室利用を知っているか、学生相談室と名乗ってよいかなど)の確認
  • 通常開室していても、今後の状況によって、入構禁止による相談中止、延期、相談時間の短縮の可能性が起こりうることの説明と対面以外の代替手段での相談が可能な場合についての説明と打ち合わせ
  • 万が一、利用者が感染した場合の相談室への連絡
  • 相談室のスタッフや利用者から感染者が出た際の大学、保健所等への情報提供の可能性に関する説明と同意を得ること

学生相談機関のウェブサイトに、関連する情報を掲載することも推奨されます。

例:東京大学学生相談所 http://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/scc/scc-info/1151/

 なお、新たな対応を開始するにあたっては、ご自身が勤務している大学の方針を必ず確認し、権限のある上司に必ず了解を取ってください。非常勤カウンセラーだけで対応している学生相談機関では、大学としての対策の情報がすぐに得られない場合もありますので、機関の責任者から最新情報が共有されるようはたらきかけることも大切です。

 いろいろ挙げてみましたが、上記のとおりにしなければいけないということではありません。これらは、多くの国内外の大学学生相談機関の発信する情報をもとに本学会として整理したものです。各機関の事情や判断に基づいて、運用のためにご参照いただければと思います。私たちは、かつてない経験に日々直面しています。学生だけでなく、私たち学生相談カウンセラー自身も不安とストレスにうまく対処してやっていくことが大切です。本学会で共有できる役立つ情報や知見があれば、広報報員会koho@gakuseisodan.comまでぜひお寄せ下さい。

 

日本学生相談学会常任理事会

「学生相談における遠隔相談導入に関する検討チーム」 高石恭子(甲南大学)、高野明(東京大学)、斉藤美香(札幌学院大学)、太田裕一(静岡大学)、安住伸子(神戸女学院大学)

 

 

学生相談ハンドブックの新訂版が発売されます(速報)。

お知らせ

 2010年に発売された「学生相談ハンドブック」が内容を全面的に改訂して5月1日に発売されます。会員な皆さま、学生相談に関心をお持ちの皆さまはぜひお買い求めください。

広報委員会

 

内容紹介

 相談・援助活動の進め方、関係者との連携から広報や倫理まで、学生相談を実践するための理念と方法論を提示する。高等教育と学生をめぐる大きな変化に対応するための道標となる1冊。

 

著者について

 全国の大学およびその他の高等教育機関において、学生相談・学生支援に携わるカウンセラーや教職員等、学生の心の成長支援と個別のニーズに応じた援助活動と教育を行う実践家・研究者を会員として1987 年に設立された学会である。前身の学生相談研究会から数えると60 年以上の歴史をもつ。学生相談の理論や方法は、学生の気質の変化や社会の要請に従って、時代とともに変化する。本学会は、時代に即応した新たな知見や実践の成果を、学会誌や出版物の刊行、ならびにウェブサイト等を通して常に社会に発信している。

 

目次

第Ⅰ部 総 論
序 章 学生相談の現在
第1章 学生相談の理念と歴史
第2章 学生を理解する視点
第Ⅱ部 相談・援助活動
第3章 学生相談における見立て
第4章 相談の方法と進め方
第5章 来談学生に応じた対応の工夫
第6章 特別なニーズがある学生の支援
第Ⅲ部 連携・協働活動
第7章 連携と協働    
第8章 大学と学生の危機
第Ⅳ部 大学コミュニティのなかでの活動
第9章 学生に向けた活動
第10章 教職員に向けた活動
第11章 保護者に向けた活動
第12章 広報と情報発信活動
第Ⅴ部 学生相談を支えるもの
第13章 システムの整備
第14章 学生相談カウンセラーの研鑽
第15章 研究
第16章 学生相談における倫理

【新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応について】第2報

学会員の皆さま

 3月半ばを迎えましたが、その後も世界中で感染者の増加が続いており、国内での各種イベント活動自粛にとどまらず、海外留学の中止や延期など、学生にとっては将来設計の変更を余儀なくされる事態が生じています。すでに、入学式や新年度のガイダンス行事の中止を決定した大学等もあり、新年度は通常とは異なる環境でのスタートとなる可能性が高まってきました。感染者の状況によっては一定期間、学生の入構禁止措置がとられる場合も想定されます。

 各大学等の学生相談機関では、さまざまな事態に備えて対策を講じておられるところだと思います。私たち学生相談に携わる者には、どのような状況下でも、学生一人ひとりの相談ニーズに応えられる、適切な受け皿を準備する努力が求められています。対面の相談が困難になった場合の選択肢として、電話、メール、ビデオ通話などの方法がありますが、特に新しいサービスを用いての遠隔相談の導入には、十分な準備が必要です。

 本学会では事態の緊急性に鑑み、「学生相談における遠隔相談導入に関する検討チーム」を発足させ、「学生相談において、遠隔相談(Distance Counseling)を導入する際の留意点Ver.1」を作成しました。これから導入を検討されている会員におかれましては、ぜひ参考にしていただきたく思います。また、すでに遠隔相談を導入しており、公開可能なガイドラインやマニュアルを作成されている場合は、情報をご提供ください。今後、内容を随時更新していく予定ですので、お気づきの点や、さらに役立つ資料等がありましたらぜひお寄せくださいますようお願いいたします。

 

日本学生相談学会常任理事会

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応について

学会員の皆さま

 国内での感染が拡大する状況で、全国の小中高校と特別支援学校の臨時休校の要請が政府から出され、大学等においても入構禁止や卒業式・入学式の中止を決定するところが出てきています。また、課外活動の自粛や、就職活動における説明会・インターンシップの中止など、学生生活への影響も増大しています。会員のみなさまにおかれては、ご所属機関の学生の安心と安全について万全のご配慮をお願いする次第です。

 本学会では、3月6日~7日のセミナーを中止とさせていただきました。現在は、5月16日~18日に九州大学で予定されている年次大会の開催について検討中です。4月上旬までには開催、中止、または延期についての決定を行い、広報する予定です。今後も、状況に応じて学会ウェブサイトに情報を掲示し、また会員メールニュース等でお知らせしますので、ご確認ください。

                   日本学生相談学会理事長 高石恭子
                     第38回大会準備委員長  吉良安之

求人募集 (2020年 3月30日新着)

  3月27日新規の公募を公開しました。会員専用ページをご覧ください。

 3月27日現在6件の求人が公募中です。 掲載をご希望の方は事務局までご連絡ください。

会員専用ページパスワード変更のお知らせ(再送)

 会員の皆様にはすでにお知らせしているように、2月より会員専用ページのパスワードを変更しています。2月中は旧パスワードも使用できるようにしていましたが本日からは使用ができなくなります。新パスワードについては「学生相談ニュースNo.123」に記載がありますので、ご参照ください。

広報委員会

日本学生相談学会第38回大会について

学会員の皆さま

 多くの学会員の皆さまにワークショップおよび本大会に申し込んでいただき、ありがとうございます。現在、第38回大会の開催に向けて準備を進めているところです。
 しかし一方で、ご承知のように、新型コロナウイルスの感染拡大が憂慮されております。2月20日に厚生労働省のホームページに掲載されたメッセージには、「イベント等の主催者においては、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いします」と書かれています。果たして予定どおり開催されるのかどうか、心配されている方々も多いと思います。
 私どもとしましては大会準備を継続して進めながら、開催できるかどうか、今後の感染の広がりや状況を見て判断したいと考えております。いつ頃までにそれを決定できるのかも未確定のため、大会への参加を申し込まれている学会員の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちくださいますよう、お願いいたします。

日本学生相談学会第38回大会準備委員会事務局(九州大学)
準備委員長・吉良安之

第50回学生相談セミナー中止のお知らせ

第50回学生相談セミナーにお申込み及び会員の皆様へ

 セミナーにお申込みの方はyterashima@icu.ac.jpまでメッセージ確認の返信をお願いします。
 新型コロナウィルスの影響に鑑み開催の可否を検討しておりました第50回学生相談セミナー(3/6-7)ですが、中止させていただくことに決定しました。
 ウイルスの影響が拡大していると思われることに加え、会場校である国際基督教大学から学外団体のイベントを中止するように要請が来たことを踏まえての決定です。
 参加費の扱いについては別にご連絡を差し上げます。
 学会のウェブサイトでも情報発信を行なっていく予定です。
 セミナー参加のご準備を整えておられた会員にはご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません。
 セミナーの準備をしていた研修委員会としてもとても残念に思っています。
今回の企画で得られた講師の先生方とのご縁を何か別の形で生かすことを検討
したいと思います。
 

 本件についてご不明な点がある場合には、学会事務局にお問い合わせください。
 ご理解・ご協力いただけますようお願いいたします。

 日本学生相談学会
 研修委員長 寺島吉彦
学会事務局
Tel/Fax 0422-56-2065

【重要】学生相談セミナーの開催について

第50回学生相談セミナーにお申込みの皆様へ

 3/6-7で開催を予定しております第50回学生相談セミナーですが、新型コロナウィルスの影響に鑑み、 現在、開催の可否について検討しています。
 中止を決定した場合は2月26日正午までに再度ご連絡差し上げます。
 学会Webサイトの情報にもご注意頂けますようお願いいたします
 出張のご準備を整えておられる先生方にはご迷惑をおかけすることになり、
 大変申し訳ございません。
 ご理解・ご協力いただけますようお願いいたします。

 日本学生相談学会 研修委員長
 寺島吉彦

会員専用ページパスワード変更のお知らせ

 会員の皆様にはすでにお知らせしているように、会員専用ページのパスワードを本日変更いたしました。旧パスワードも2月中は使用できるようにしています。パスワードについては「学生相談ニュースNo.123」に記載がありますので、ご参照ください。

広報委員会

第50回学生相談セミナーのお知らせ

 3月6日・7日に開催される第50回学生相談セミナーに関するご案内をアップデートしました。
 ご確認の上、関心のある方はぜひお申し込みください。
締切は1/31です。

  春のセミナー2019年度案内(PDF)

研修委員長 寺島吉彦

第44回中国四国学生相談研究会のご案内

 標記研究会が日本学生相談学会との共催により、2020年2月28日(金)~29日(土)の日程で松江市で開催されます。中国四国地区以外の方も参加できます。詳しくは会員専用ページをご覧ください。

第38回大会 (九州大学)公式サイト開設のお知らせ

第38回大会は2020年(令和2年)5月16日(土)~18日(月)の日程で、九州大学伊都キャンパス(16日-17日)、病院キャンパス(18日)を会場に開催する予定です。

大会公式サイトを開設しました。

台風19号で被災された方へのお見舞い

このたびの台風19号により被害を受けられた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

1日も早い復旧と回復をお祈りいたしますとともに、本学会としてできる支援を行っていきたいと思っております。会員のみなさまには、会員専用ページにもメッセージを掲載しておりますので、併せてご覧くださいますようお願い申し上げます。

2019年度奨励賞候補者推薦のお願い

日本学生相談学会では、学生相談に関わる優れた研究や実践を行っている若手会員を対象に、奨励賞を授与しています。このたび、できるだけ多くの方を候補者として選考するために、関連会則・規程と併せて、より具体的な選考基準の申し合わせを作成し、会員のみなさまにもお知らせすることとしました。奨励賞候補者の推薦は正会員であればどなたでもできます。詳細は会員専用ページから、推薦要領をご確認の上、下記推薦書を用いてご応募ください。

2018年度学生相談機関に関する調査報告

資料のページに2018年度学生相談機関に関する調査報告を掲載しました。

「学生相談研究」論文データベース会員向け公開のお知らせ

「学生相談研究」に掲載された論文等の要約をデータベース化しました。会員専用ページにログインし、左側のメニューから「3.機関紙「学生相談研究」」を選んでご利用ください。

 

第57回全国学生相談研修会:受付終了しました

  定員に達したため、第57回全国学生相談研修会の申込み受付を終了いたしました。これから参加ご希望の方は、来年度の本研修会へのご参加をご検討いただければ幸いです。

第57回全国学生相談研修会の参加者を追加募集します

第57回全国学生相談研修会の参加者を追加募集いたします。参加を希望する方は、すでに各高等教育機関にお送りしている申込書あるいは会員専用サイトから申込書をダウンロードしてお申し込みください。

2019年度 学会推進研究募集のお知らせ

 この事業は本学会正会員の研究活動に対して研究費を補助するものです。 詳細は会員専用サイトから応募要領をダウンロードしてご覧ください。

第49回学生相談セミナーのお知らせ

 2019年 8月 3日(土)〜 4日(日)に開催する、第49回学生相談セミナーのプログラムを会員に送付いたしました。会員専用サイトからもプログラムや申込用紙をダウンロードすることができます。

(2019/ 7/12 日程に誤りがあったため修正しました。失礼しました。)

第57回全国学生相談研修会のお知らせ

 2019年11月17日(日)〜19日(火)に東京国際フォーラムにおいて開催する、第57回全国学生相談研修会のプログラムを会員及び全高等教育機関に送付いたしました。会員の方は会員専用サイトからもプログラムや申込用紙をダウンロードすることができます。

新理事長就任あいさつ

理事長 高石 恭子(甲南大学)

 このたび、第11期理事長を務めさせていただくことになりました。事務局長、9名の常任理事、19名の理事、そして監事2名とともに、これから3年間、本学会の運営と発展に力を尽くしていく所存です。

 本学会は、前身の「学生相談研究会」(1955年設立)から数えて64年、日本学生相談学会(1987年設立)となって32年という長い歴史をもち、現在の正会員(個人会員)は約1400名、機関会員は約300を擁する学術団体です。その目的は、会則第3条に「学生相談領域の研究と発展をめざし、学生相談活動についての普及啓発を行い、あわせて会員の資質の向上を図ること」と記されています。正会員だけでなく機関会員校で学生相談に携わる教職員も含めると、これら3つを柱とする本学会の活動は、数千人またはそれ以上の規模の会員に向けられ、また支えられていると言ってもよいでしょう。

 他の隣接領域の学会とは異なる本学会の大きな特徴の一つは、構成員が高等教育機関に勤務し、「学生の相談に関わっている」ことを重視してきた点にあります。通常、学術団体の入会資格には、その専門領域の学部卒業・大学院修了や研究実績などが含まれますが、本学会はその条件を掲げていません。高等教育における相談実践の「場」と「対象」を共通基盤とし、そこでの実践に基づく研究から生まれた知の体系化を目指しています。戦後わが国の高等教育に導入されたSPS(Student Personnel Services:厚生補導または学生助育)の理念とカウンセリング心理学の方法論を継承しつつ、学際的な専門性に基づき、時代社会の要請に応える学生相談を実現するための新たな挑戦を行っていきたいと考えています。

 21世紀を迎えてからの社会の流動化、そして世界基準に照らした質の保証を求める高等教育現場の変化には、著しいものがあります。本学会も、それらに呼応して多くの変革すべき喫緊の課題を抱えており、着実に取り組んでいかなければなりません。今期に検討する課題として、第一に、本学会が蓄積してきた学術情報等の電子化があります。これまで会員頒布として紙媒体でのみ共有されていた研究成果へのアクセシビリティを向上させ、近い将来には高等教育関係者のみならず、社会に向けて広く発信していくことを考えています。

 第二に、本学会会員の資質向上と会員相互の交流の促進のために、年次大会や研修会の内容と開催方法について見直していくことがあります。大学等の構成員も、社会の趨勢と同様に流動性が高まり、継続的に研鑽の場に参加することが難しいだけでなく、数年先を見越して同じチームで大会開催を引き受けたり研修会の企画運営に携わったりすることも困難となっています。将来にわたって持続可能なこれらのあり方を模索することは、最も緊急性の高い課題と言ってもよいかもしれません。

 第三に、本学会の組織体制そのものの検討があります。前の期より、これまで任意団体として活動してきた本学会の社会における位置づけをより盤石にするために、法人化の可能性も視野に入れた情報収集を行い、検討の準備が始められています。体制変更の実現に至る過程では、会員資格、役員体制、選挙、財務・会計などについて多くの見直しが必要であり、会員の皆様との共通理解の形成が必須です。

 ほかにも、心理職の国家資格(公認心理師)が誕生し、学生相談領域に加わった新たな責務への理解と対応を検討するなど、取り組むべき課題は山積です。本学会が、会員の皆様の日々の実践への力になるとともに、個々の学生の成長と高等教育の発展に寄与できることを願って、今期の活動を進めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

                            2019年5月21日

【公告】第11回役員選挙結果および理事長等の選出結果について

先般の役員選挙および3月24日の理事長等の選出理事会(仮理事会)におきまして、本学会の次期役員が選出されました。会員専用サイトにおいて、選挙結果と合わせて公告いたします。




なお、有権者は選挙に関して異議があるときは、公告の日から20日以内に選挙管理委員会に対して文書にて申し立てを行うことができます。

「学生相談研究」論文執筆ガイドを公開しました

昨年4月に刊行した「論文執筆ガイド」を一般公開しました。研究や論文の執筆に役立てて頂けましたら幸いです。(編集委員会)




公開ページはこちら

第11回役員選挙の投票をお願いします!

会員の皆様、第11回役員選挙の投票はお済みでしょうか。投票の締切は2月20日(水)当日消印有効です。お済みでない方は、お手元の選挙書類をご確認いただき、棄権することなくご投票いただきますようお願いいたします。 (選挙管理委員会)

学生相談とライフサイクル

~世代交代と世代融合を視野に歩む~




日本学生相談学会理事長 齋藤 憲司




 さほど寒くはならないという長期予報があった気がするのですが、しっかり冷え込みが続く年越しとなりました。新しい年を迎えて、学生相談・学生支援に携わる皆様はいかがお過ごしでしょうか。個人としても組織としても、1つ次のステージに進んでいければと願っています。ともに歩んでまいりましょう。本年もどうぞよろしくお願いいたします。




 さて、「高めよう!学生相談力×学生支援力」という共通テーマを掲げて活動を展開してきた今期役員一同ですが、その任期も残り4ヶ月半となりました。もちろんこの期間にもさまざまな企画・行事が計画されておりますし、理事長フラッグツアーでも各所をめぐるべく調整を進めているのですが、それでもある種の感慨を抱きながら新年の有り様を展望しています。




 学生相談の1つの原点として「学生期とはどういう時期であるか」を繰り返し問いながら、私たちは望ましい支援のあり方について検討を続けていきます(*註1)。よく言われるように「青年期は時代を映す鏡」という側面がありますから、学生像も徐々に変容し、それに連れて学生相談•学生支援に求められるものも変わってくるでしょう。現場に生きるプロフェッショナルとして、専門領域の発展を期す実践者•研究者として、継続的な研鑽が求められる由縁でもあります。我が国に学生相談が導入されて60数年、ひとに例えれば「還暦」を過ぎて完成の域に近づいていることになりますが、若い世代と向かい合うその特性とも相まって、どこか「青年期」の気風を残している領域にも感じます。自身の歩みとも重ねれば、20代後半から学生相談に従事してはや30年超、今年還暦を迎える身としては、「青年期」に片足を残したままにエリクソン,E.H.がvirtue(徳目)で示すところの「中年期」の 「care(世話)」と「老年期」の「wisdom(叡智)」を併せ持った存在として、若い人たちを支え、指針を示していける自分でありたいと願い続けてきたところと共通しているようにも思います(*註2)。その一因としてはJohn Denver氏の詩にしばしば「wisdom」という言葉が使われていたことも影響していそうですが、それのみならず青年期の頃から自分にはどこか上の世代の役割をも意識しながら日々を過ごす傾向があったのかもしれません。この仕事を担う者は、若手もベテランも、こころのどこかで世代融合を内面的に推し進めながら職務をこなす特性を有しているのかもしれないなと思ったりもしています。学生を見守る温かいまなざしと相談面接や見立てのエッセンスを併せ持った専門家である我々の集う場所には、常に「青年期」心性が基底通音のように奏でられ、そこに各個人のキャリアを構築していくイメージでしょうか。




 さて、個人と組織の関係性を考察する際に、しばしばスポーツ、とりわけサッカーの現況を援用することが習い性になって久しいですが、間もなく始まるAFCアジアカップ・カタール大会を前に、三銃士と称される若き俊英たちの活躍を思い浮かべてはわくわくしています。新たに監督の任に就いた森保
一氏がしばしば言及されるように、新チームでは「世代交代」と「世代融合」が大きなテーマとして取り上げられています。チームスポーツの世界では“同じ実力なら若い方の選手を使え!”という原則がありますが、その所以は若手は一気に伸びる可能性を秘めており、(決してラッキーボーイに留まらずに)勝負を決する働きを果たしうることが第一義にあり、加えて、チームを継続的に強化していくためには、前の世代の経験とスピリッツを体感して同世代・次世代に伝達していく担い手としても機能することが期待されるから、と言って良いかと思います。しかるに、昨年のFIFAワールドカップ2018において予想を覆す快進撃を見せた日本代表は、結成直後はくたびれたおじさんによる伸び代のない集団と揶揄されていたことを思い出します。それゆえ、当時も、そして現在では若手が躍動し始めたインパクトゆえに、「三銃士を始めとする若手をロシアに連れていけばもっと良いチームになったのでは?」という声が時折聞かれるようです。この選手セレクトとマネジメントについては、西野
朗監督(当時)が“前回のブラジル大会における悔しさと雪辱を期す選手たちに賭けたのだ”という旨の発言をしておられますが(*註3)、まさにその通りに事前の評価を覆して
、“すでに終わっている”とさえ囁かれた選手たちがどの試合でも最上級の良質なプレーを見せてくれました。彼らには決勝トーナメントをさらに駆け上っていって欲しかったですが、最終的に熱戦の末にこれ以上はないというくらいに悔しい負け方をしたベルギー戦を区切りとして残してくれたがゆえに、サッカー界全体として新しいスタートを切りやすくなったようにも感じています。言うならば、「世代交代」を進めて刷新された現在の代表チームの目を見張る溌剌プレーの数々は、1つ前の世代が「Japan Way」を譲らず目指すべきサッカーをアグレッシブに体現しようとした、その「やりきった感」が準備したものなのだと強調したい気がしています。




 少しむりやりな重ね方に思われるかもしれませんが、残り4ヶ月半で任期を終える現執行部も同じような思いで数々の業務に励んできたような気がします。様々な巡り合わせから常任理事会では同世代あるいはかなり年齢の近いメンバーが過半数を占めるだけに、徐々に現任校でのキャリアの区切り方も気にしつつ、次の世代にいかに大切なものを引き継いでいくかを意識しながら様々な企画や行事に臨んできました。私たちの「やりきった感」が、「学生相談力×学生支援力」のスピリッツとなって中堅・若手の方々に受け継がれることを願い、新たな海原に向けて帆を上げて進んでいってくださることを期待しています。新時代の息吹きがきっとすぐそこに来ていることを信じたいと思います。(*註4)




 そして、次期執行部への引き継ぎが行われる本年5月の第37回大会を大妻女子大学にて開催して頂けることにもとても大きな意味を感じています。大妻女子大学の皆様によるご実践が学生相談領域において大きなインパクトを提示してこられたことに加え、今回の大会では今までにない形態で企画•運営が進んでいることは今後に向けて大きな示唆を与えてくれるものと思います。なかなか開催校が決まらなかった中で、学生相談に強い思いを保持しつつ、心理臨床の教育•研究に従事しておられる先生がたが開催の中枢をお引き受けくださり、常任理事会から委託を受けた大会経験豊かなメンバーが準備委員会に加わる形で、第37回大会の概要を形作っています。同校のカウンセラーの方々にも参画頂き、さらに学会事務局が多様な業務の合間を塗って大会事務をも担ってくれることとなり、パイロットスタディ的な大会運営が進行しつつあります。それはW杯を控えた「オールジャパン」的な取り組みとも言えそうですが、一方ではお忙しさが尋常ではない少数の方々にさらに労務をお願いせざるをえない苦しい状況でもあります。ご尽力くださっている準備委員会および事務局の皆様に深く感謝の意を表しつつ、今回の経験をぜひとも今後に向けた礎として活かしていければと願っています。




 さあ、新学期、今日も明日も、学生たちが相談室のドアをノックすることでしょう。あるいはさまざまなセミナーやグループ活動への参加を思案していることでしょう。




 学生たちの歩む「ライフサイクル」を支えるために、私たち個々の、そして学生相談という領域の「ライフサイクル」を重ね合わせながら、より良い活動・実践と研修・研究を組み立てていきたいと思います。




なにより、心身の健康に気をつけて、日々を過ごしてまいりましょう。そして第37回大会の会場にて、笑顔でお目にかかれますよう願っています。私たちの「care」と「wisdom」、そのエッセンスを共鳴させていければと思っています。                 




(平成31年1月6日:新学期の始まりを前に。)




<文
献> 




Erikson,E.H. 1982 “A Life Cycle Completed : A
Review”. W.W.Norton & Company Inc, New York.




村瀬孝雄・近藤邦夫(訳)1989 『ライフサイクル、その完結』 みすず書房




西平 直 1997 『魂のライフサイクル -ユング・ウイルバー・シュタイナー-』 東京大学出版会




<付
記>




(*註1)このあたりのイメージは、第55回全国学生相談研修会(昨年12月)において特別講演をお願いした西平 直先生の示唆深いご講演内容と引き続きの昼食時の談笑に喚起されたところが大きい。西平先生が共通の知人である編集者の方のメッセージをお伝えくださったところから、執筆•校正の苦労とともに本の題名をどう付けるかという話に至った際に、「『魂のライフサイクル』というタイトルを目にした時には“やられたーっ!”て思いましたよ」という当方の羨望を交えて交流させて頂いている。




(*註2)学生相談の初心時代と重なるのだが、大学院のゼミにおいて、臨床の手ほどきを授けてくださった先生がたがエリクソンの著作を訳出する現場に立ち会わせて頂いた際に、「ケアー」と「ウイズダム」というその言葉の響きに強く魅かれていたことを思い出す。感情移入が過ぎるかもしれないが、おふたりの先生それぞれが年代的にもキャリア的にもまさに「care」と「wisdom」を体現していらしたように感じていた。




(*註3)『激白!西野 朗×岡田武史〜サムライブルーの未来〜』(NHK-BS1:2019年1月2日放送)にて、現役時代はむしろ口下手な印象のあった両氏が笑顔でサッカーにおける個と組織の関係について明瞭に語っておられたことが印象的であった。悲観論が優勢であったW杯前でも、岡田氏が「西野さんなら大丈夫。彼しかいないし、きっとやってくれる」と言い切っておられたことと併せ、強い信頼感が基盤にあることにも思いを致していた。




(*註4)間もなく実施される「第11期役員選挙」では必ずや投票をお願いいたします。そして、特に中堅・若手の方は当事者意識を強く持って臨んでほしいと願っています。ちなみに、齋藤は理事長2期6年を務め、これ以上の再任は会則上できませんし、その前の事務局長2期6年(理事長代行2回)と合わせれば12年ですから、新しい風が吹き込んでくる時期の到来は必然となっています。

2018年度奨励賞候補者推薦のお願い

日本学生相談学会では学生相談に関わる優れた研究や実践を行っている若手会員に奨励賞を授与しております。奨励賞候補者の推薦は正会員であればどなたでもできます。詳細は会員専用サイトから推薦要領をダウンロードしてご覧ください。

学生相談機関に関する調査へのご協力のお願い

このたびは学生相談機関に関する調査にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

こちらのファイルをダウンロードしていただき、2018年12月28日(金)までに、gakuso.chousa2018@gmail.com 宛へご回答くださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、調査結果は、ご回答いただいた機関に送付させていただく予定です(2019年3月予定)。

      全国調査ワーキンググループ(研究委員長 鈴木健一)